『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』

＜ハリー・ポッター＞シリーズが好きで、他にも＜ハリー・ポッター＞的なものを見たいな、と思っている人にお勧めなのは、直接の前日譚である＜ファンタスティック・ビースト＞シリーズよりもこちら。
運命の子供、嫌な大人との同居、訓練するための学校、仲良し３人組の大冒険、そして監督がクリス・コロンバスと共通点も多い。

昨年は舞台版（『盗まれた雷撃／パーシー・ジャクソン　ミュージカル』）を鑑賞したけれど、どっちかというとこの映画版の方が好きかな。
主人公の年齢設定を弄ったせいでイメージが違うということもあるのか、ファンからは賛否両論というか否の方が多いみたいだけれども、脇にピアース・ブロスナンやユマ・サーマン、ショーン・ビーンといった大物をさりげなく配したりで丁寧に作られてる印象は強い。
それに毎度毎度のことながら、ヒロイン役のアレクサンドラ・ダダリオには見惚れちゃうなあ。

残念ながら映画は２作目で打ち切り。
今はDisney+でリメイク版ドラマシリーズを製作中のはず。
ティザー映像は一年ほど前に公開されているが、配信は来年の予定らしい。
随分とゆったりした製作期間だが、シリーズ全５作を一気にリリースするつもりなんだろうか。

ともあれ『ライラの冒険』『エラゴン』『ナルニア国物語』などシリーズ化を目論んで頓挫した映画が、配信を含めてドラマとしてリブートされる風潮は悪くない。
このシリーズもどうなっているのか非常に気になる。

＜過去記事＞
https://odin2099.exblog.jp/14394243/

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