人気ブログランキング | 話題のタグを見る

『三大ヴァイオリン協奏曲の饗宴』

「三大ヴァイオリン協奏曲」と一口に言っても、そのセレクトは区々の様。
ベートーヴェンやブラームス、それにシベリウスが挙げられることもあるようだが――

今回のコンサートで取り上げられたのは
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』作品8より「四季」
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35
の3曲。

『三大ヴァイオリン協奏曲の饗宴』_e0033570_16530491.jpgヴァイオリンは松田理奈、指揮とチェンバロが高関健、そして管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団。
サントリーホール大ホールにて鑑賞。
松田理奈の出演するコンサート、何気にデビュー当時以来か。
ざっと15年ぶりくらい。

第一部はヴィヴァルディ(これは松田理奈の引き振り)で、二部はメンデルスゾーンとチャイコフスキー。
演奏時間は休憩15分を挟みながらも約2時間半というのは、これはかなりヘビーなボリュームなのではないか。

「四季」は小編成だったからか個々の楽器の音が良く響き、逆にちょっと違和感を覚えた。
CDなどでは聴こえない音が前面に出てくると、何か違う楽曲のように思えてしまう。
それにせっかくのチェンバロが、やや聞こえ辛くて残念。
またチャイコンは演奏終了前に拍手が起きてしまい、せっかくの演奏に水を差された感じで気の毒だったが、全体的に熱のこもった演奏だった。

アンコールはイザイ作曲の無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番「バラード」より。
それも含め、かなり濃厚なプログラム。
演奏された皆さん、お疲れ様。


by odin2099 | 2023-07-02 16:56 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


by Excalibur
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30