『ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第189回』
2023年 07月 10日
こりゃ行くでしょう!
ということでチケット争奪戦を勝ち抜き、取れた席が中央ブロックの前から2列目!
指揮台ではなく、ピアノの前ですな。

チケットの発売日はなかなかネットが繋がらなかったから、完売御礼かと思ってた。
まあ客席見回すと、見知った顔もチラホラありましたが、70歳代、80歳代くらいの方も結構いる。
これは「ヤマト」も「ウルトラマン」も知らないよ~という普通のクラシックファン、東京交響楽団ファン、ミューザの友の会の会員さんと思しき方々ですか。
このぐらいの年齢層に、はたして今回のプログラムは刺さったのかな。
さて「交響曲ウルトラコスモ」、去年の秋にナレーション付きの吹奏楽版を聴きに行ってるけれど、やはりシンフォニーは良い。
この重厚な冬木サウンドに乗せた、大迫力の新撮映像を是非ともおっきなスクリーンで見たくなってきた。
『ウルトラギャラクシーファイト』みたいな作品なら冬木サウンドもピッタリだし、ちょっと考えて欲しいもんだ。
「交響曲宇宙戦艦ヤマト」は、数年前にも取り上げていたけれど、今回も最後は改訂版、というか羽田健太郎の初稿に沿ったヴァージョン。
西崎プロデューサー亡き今となっては、今後はこちらが主流になっていくのかも知れない(その前に再演の機会がどんどん増えればの話だが)。
これを機に東京交響楽団には、もっと埋もれてるアニメや特撮モノの音楽をどんどんコンサートで取り上げて欲しい。
「交響詩ウルトラマン」、「交響詩銀河鉄道999」、「交響組曲宇宙戦艦ヤマト」、「交響詩ガンダム」、「交響組曲宇宙海賊キャプテンハーロック」、「組曲円卓の騎士物語燃えろアーサー」、「交響詩イデオン」、「交響組曲サイボーグ009」、「交響組曲宇宙からのメッセージ」etcetc。
生で聴きたいシンフォニーはまだまだ沢山あるのだから。