『機動戦士ガンダム』

「☆まい・ふぇいばりっと・む～び～ず☆」、「ヤマト」から「９９９」を経て「ガンダム」まで来た。

今回は＜特別版＞ではなく、オリジナルの＜劇場公開版＞の方を鑑賞。

演劇でいえば再演にあたる＜特別版＞も、演出の解釈の違いもあって面白いなとは思ったものの、それ以外のサウンドの部分もかなり手を入れてしまっているので熱心なファンほど違和感があるはず。

テレビ→映画でまずキャストの変更やら音楽の差し替えがあり、それを＜特別版＞で更にいじる。
ファーストコンタクトが＜特別版＞だという人は良いかも知れないけれど、結局世に広まったのはオリジナルの＜劇場公開版＞のようだし、今となっては若干その存在意義を失ってる感が。
いずれにせよ慣れ親しんだ声が、慣れ親しんだ音楽にのせて聞こえてる安心感は大きいだろう。

そして『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』によって変則的な部分リメイクも行われている昨今、スタンダードとしていつまでも残して欲しいと強く願うものでもある。
ただ２作目３作目となると少々考えも変わってくるのだが、それはまたその時に――。

＜過去記事＞
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