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『爆竜戦隊アバレンジャー20th/許されざるアバレ』(2023)

10周年企画も動いていたそうだけど実現せず、20周年でようやく帰ってきたアバレンジャーの新作。

『爆竜戦隊アバレンジャー20th/許されざるアバレ』(2023)_e0033570_19573988.jpg舞が帰国するということで、久しぶりに恐竜やに集まった凌駕、幸人、笑里。
しかしそんな時、突如トリノイドが出現した。
異変を察知してダイノアースからやってきたアスカも加わり、アバレンジャー復活!
だが、テレビのコメンテーターとして人気の若き社会学者の葵は、番組を通じてアバレンジャーに対して痛烈な批判を浴びせかけるのだった。
一方トリノイドはネオエヴォリアンを創生すべく、アバレキラー=壬琴を復活させる。
共闘した記憶を持たないアバレキラーに加え、世論によるバッシングを受けたアバレンジャーは大ピンチ!
そこへらんるも駆けつけるのだが…?!

先に書いた通り『アバレンジャー』には思い入れもないし、予備知識もあまりなし。
なので新鮮に感じたのはアバレンジャーたちの距離感。
なんとなく戦隊って「名前呼び捨て」で「タメ口」というイメージがあるのだけれど、一部を除いて彼らは敬語とまでいかないものの丁寧語で会話してるんだ。
20年後という設定と相まって、節度ある大人の集団、という雰囲気が……

と思ったが、やってることは他の戦隊と変わらずアバレてるだけ。
正体不明の民間人だし、現実に彼らが存在してたら、悪意を持ったインフルエンサーが誘導せずとも世論は懐疑的、いや否定的な方向へ動いてしまうのも致し方ないかな。
その点では十分に今日的テーマを扱ってる作品だなと感じた。
さり気にイジメ問題も内包しているし、思い入れや予備知識がない分、面白く見られたかも。

レギュラー、セミレギュラーの多くが再集結し(マホロやミコトは不在)、亡くなった奥村公延が演じたスケさんも、写真のみの登場ながら健在とされている。
またらんる役のいとうあいこは2010年に引退しているが、本作の為に復帰し、ブランクを感じさせない演技を見せているし、舞役の坂野真弥(鈴野まや)も同様に2007年に引退しているが、本作限定の復帰。
面影は残っているなあ。

なお音楽担当として羽田健太郎の名前もクレジット。
原典に対するリスペクトは十分に感じられた。

悪役?から一転、最後にはヒロインに昇華する葵を演じているのは大友花恋
今回は彼女が儲け役。
いや、実質”主役”と呼んでもいいくらいの存在感だった。


Commented by ふじき78 at 2023-09-21 22:56 x
アバレンジャーのみなさんがエゴサしないのは本当偉い。

戦闘中に放尿という燃料を与えてやればもっと炎上しただろうに。
Commented by odin2099 at 2023-09-23 08:37
> ふじき78さん

TV版の最終回以降、アバレンジャーは活躍してないって設定なのかな?
(VSシリーズでの出来事はあったっぽいけど)
だとすると20年も前のヒーローが今でも認知されてる世界って結構凄いかも?
なんて思いながら見ていた。
「あの人は今?」的な懐古特集なんかも定期的にあったりして。
by odin2099 | 2023-09-06 20:05 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(2)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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