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『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)_e0033570_14224131.jpgブルックリンの配管工のマリオとルイージ兄弟は、市街地の地下の配管の修理に向かうが、そこで謎の見つけた謎の土管に吸い込まれてしまう。
気が付くとマリオはキノコ王国へ彷徨いこんでいた。
今キノコ王国にはダークランドの大魔王クッパの魔手が伸び、ピーチ姫はコング族の手助けを得ようとジャングル王国へ向かうところだった。
そしてルイージは、そのダークランドに捕らわれているらしいことも判明する。
弟を助けるべくマリオは、志願してピーチ姫に同行することに。

GWに公開され、まだ劇場でロングラン上映されているけれどもうソフトが発売されたので借りてきて鑑賞。
つい先日『バービー』に抜かれるまでは2023年最大のヒット作で、歴代のアニメ映画の中でも『アナと雪の女王2』に次ぐ興行収入らしい。
こういうのが大ヒットするとは思わなかったなあ。

実はゲームをやったことがないからキャラとか世界観とかよく知らないのだけれども、お話は単純。
悪い奴をやっつけてお姫様を助けてメデタシメデタシ、という王道の展開。
1時間半の上映時間の中で、ジャングル王国へ出かけるまでが30分、ジャングル王国からキノコ王国へ戻るまでが30分、そしてクライマックスのバトルへ至るという具合にキッチリ時間配分されているのでわかりやすいし、見やすい。
画面はポップでカラフル、キャラクターも可愛いし、随所に80年代ポップスのヒット曲も流れる。

日本語吹替版も、タレント吹替にしなかったのは何より(本国版は逆にクリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、ジャック・ブラック、セス・ローゲンら著名俳優がメインだ)で、続編も作れそうな終わり方だし(ヨッシー誕生で幕)、他の任天堂IPを使った作品の企画もあるようなので、これから新たなシネマティック・ユニバースが生まれるかも?


by odin2099 | 2023-09-10 14:25 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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