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『機動戦士ガンダムII/哀・戦士編』

『ガンダムSEED』三部作も2作めに突入したので、「ファースト・ガンダム」三部作も2作目へ。
――ということではなく、「☆まい・ふぇいばりっと・む~び~ず☆」の順番として次は『ガンダムII』。

『機動戦士ガンダムII/哀・戦士編』_e0033570_19072507.jpg1作目より準備期間(製作期間)は短かったと思うのだが、前作でノウハウを掴んだのか、ただ棒繋ぎに近かった前作に比べるとかなり手の込んだ構成になっている。
これは音楽パートナーとして井上大輔を迎えられたことも大きいのだと思う。
おざなりのようにエンディングに主題歌を流してた前作と違い、本作では正副2曲の主題歌を大胆に本編に挿入するなど思い切った演出が目立つ。

ただテレビシリーズを切った貼ったを繰り返してる悲しさ、キャラクターたちの感情がブツ切れになっているというか、かなり不自然。
「哀・戦士」と副題にあるように、主人公たちに大きな影響を与える人物が次々と戦場に散っていくのだが、本来はその都度葛藤なり懊悩なりが描かれて然るべきなのだが、それらがまとめられてしまっているのが惜しい。

ランバ・ラルの死でカンマ、マチルダの死でカンマ、そしてハモンとリュウの死でカンマとなるはずが、全部まとめてオデッサ作戦終了後に。
なのでアムロはマチルダの死をさして悲しむでもなくハモンと対決しているし、リュウが戦死した時は相当取り乱したのに、戦後に哀悼の意を表する場面では「マチルダさぁ~ん!」とリュウのことはどっかへ行ってしまってる(これはセイラも同じ)。
三部作ではなく、元々の構想にあったような四部作だったなら、あるいはもっとゆったり描かれていたのかも知れないが。

それにしてもアムロは年上好きだな。
フラウには突っ慳貪な態度を取ってるのに、マチルダやハモンにはデレデレ。
また『Zガンダム』の時のフラウの台詞には「まだセイラさんのことが好きなんでしょ」というのもあったしねえ。
まあ幼い頃に母親と別れ父親と暮らしていたから、マザーコンプレックス気味なところはあるのかも知れないけど。

そして目鼻立ちがキリっとした美人がお好み。
癒し系よりはセクシー系で、本人がウジウジしてるせいかハッキリとモノを言うタイプに惹かれる傾向が。
年上でもどうやらミライさんにはあまり興味ないみたいだし、ベルトーチカは年下だっけ?
でもちょっとキツめの性格でサバサバしてるけど、なかなか色っぽかったよね。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3712982/
https://odin2099.exblog.jp/22901265/
https://odin2099.exblog.jp/27667573/


Commented by まんじゅう at 2023-09-20 06:38 x
そうなんすよね。
いろいろあるけど、俺の印象的なシーンは、シャアズゴとガンダムの対決で。

TV版と比較して映画版は、シャアやシャアズゴの強さを印象付けるシーンがカットされてるから、TV版だと「あのシャアにアムロが勝ったのか?」と感じるのに対し、映画版だと「アムロが勝てたにはシャアが弱くなったから?」と感じるんですよね。

でも仰るように、音楽の演出は感動的に素晴らしい。
Commented by odin2099 at 2023-09-21 20:20
> まんじゅうさん

そこは上映時間の制約から来る致し方ない部分かもしれませんね。
「ヤマト」でも休養半分で軽く捻りに行くはずだったドメル将軍が、いつの間にか祖国の命運を背負っちゃったりしているし。
by odin2099 | 2023-09-14 19:13 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(2)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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