『シークレット・インベージョン』その2
2023年 11月 12日
――と見せかけ、密かに得ていたエクストリミスの力で蘇生し父と再会するが、その消極的姿勢には失望する。
またグラヴィクは、フューリーの妻プリシラにフューリー殺害の命を下す。
プリシラもスクラル人だったのだが、彼女もまた裏切り者となる。
そんな折、大統領が襲撃されフューリーとタロスが助けに向かうが、グラヴィクによってタロスは殺害されてしまう。
またローディがいつから入れ替わっていたかも大問題。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の頃なのか、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』から『アベンジャーズ/エンドゲーム』の頃なのか。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に出てきたローディは、今思えばサムについてちょっと冷たい感じがしたのだけれども、『エンドゲーム』でトニーを見送ったローディは本人であって欲しい。
その割に最後は割とあっけない。
”スーパースクラル人”と化したガイアはグラヴィクに圧勝するし、新たなスクラルのリーダーとなった彼女にはMI6の新長官となったソーニャ・ファルズワースが急接近。
何やら新たなチームアップの予感なのだが、そういやCIA長官のヴァルもエレーナやジョン・ウォーカーをスカウトしてチーム作ってたけど、チーム乱立でつぶし合う未来が見えるぞ。
大統領は「宇宙人はみんな敵!」という短絡的発言をしてしまったので反発は必至。
これを痛烈に非難したフューリーだったが、結局は何もせず奥さんのプリシラを伴って宇宙ステーションへ帰って行ってしまう。
スクラル人とクリー人との和平交渉のためとはいえ、素っ気無さすぎ。
これでいいのかねえ。