『機動戦士ガンダムSEED DESTINYスペシャルエディション/自由の代償』(2006)
2023年 11月 21日
この機に乗じてデュランダルは、人類を遺伝子によって選別する管理社会ディスティニープランを実行。
キラとアスランはこれを阻止せんとするが、その前にシンが立ち塞がる。
遂に『ガンダムSEED DESTINY』が完結。
デュランダル及びレイの言葉に盲従していたシンも、ようやくアスランやラクスの言葉に違和感を覚え始めるが、最後まで敵として立ちはだかり、敗れ、最終決戦は傍観するだけ。
結局主人公はアスランとキラで、この二人がデュランダルやレイらと対峙する場面に参加することも許されなかった。
『Zガンダム』だったら、シャアとハマーン、シロッコの対面の場に、同じように不安定な存在であるカミーユは割って入ることも出来たのだが。
ともあれ、これで(総集編ではあるが)『SEED』、『SEED DESTINY』は完走。
登場人物たちの行く末も気になることだし、来年の新作を楽しみに待ちたい。
【ひとこと】
ドムが出てきて「ジェットストリームアタック」をかけるなんて、いいのかねえ?(苦笑)