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『機動戦士ガンダムSEED DESTINYスペシャルエディション/自由の代償』(2006)

『機動戦士ガンダムSEED DESTINYスペシャルエディション/自由の代償』(2006)_e0033570_21451097.jpgザフト軍はジブリール隠匿を口実にオーブへと攻め入るが、カガリはオーブの代表に返り咲き迎撃態勢を整える。
アスランもまた、キラに合流し前線に復帰する一方で、本物のラクスが演説を行ったことでザフト軍にも混乱が生じる。
ダイダロスへと落ち延びたジブリールはレクイエムによってプラント本国を攻撃するが、ザフトも報復攻撃を行い、その結果ジブリールは戦火の中に消えた。
この機に乗じてデュランダルは、人類を遺伝子によって選別する管理社会ディスティニープランを実行。
キラとアスランはこれを阻止せんとするが、その前にシンが立ち塞がる。

遂に『ガンダムSEED DESTINY』が完結。
デュランダル及びレイの言葉に盲従していたシンも、ようやくアスランやラクスの言葉に違和感を覚え始めるが、最後まで敵として立ちはだかり、敗れ、最終決戦は傍観するだけ。
結局主人公はアスランとキラで、この二人がデュランダルやレイらと対峙する場面に参加することも許されなかった。
『Zガンダム』だったら、シャアとハマーン、シロッコの対面の場に、同じように不安定な存在であるカミーユは割って入ることも出来たのだが。

ともあれ、これで(総集編ではあるが)『SEED』、『SEED DESTINY』は完走。
登場人物たちの行く末も気になることだし、来年の新作を楽しみに待ちたい。

【ひとこと】
ドムが出てきて「ジェットストリームアタック」をかけるなんて、いいのかねえ?(苦笑)


by odin2099 | 2023-11-21 21:45 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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