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『エイリアン<ディレクターズ・カット版>』

新作の映画とドラマが両方動いているので、ここいら辺で一回シリーズをきちんと整理しておこうと再鑑賞を開始。
といっても新作を映画館で見る予定は(今のところ)ないので、その公開に間に合わせなきゃということもないからのんびりと。

まずは一作目。
<劇場公開版>は年明け早々に見直しているので、今度は<ディレクターズ・カット版>を。
あんまり熱心な観客じゃないもんで、未だに両ヴァージョンの違いが実はわかってなかったりして(ダラスとかが再登場してくるシーンが追加されているのは流石にわかるけど)。

どっちにしろ、怖いは怖い。
『エイリアン<ディレクターズ・カット版>』_e0033570_10465853.jpgエイリアンは直接的な恐怖だけど、『2001年宇宙の旅』のHALみたいに、アッシュが「話せばわかる」じゃなくて「話してもわからない」というのも恐怖だ。
人間の”常識”、”感情”がわからない、話が通じない相手というのは本当に怖い。
これ、映画の話だけじゃなくて日常生活においても、だけど。

仮に早い段階でノストロモ号の船外にエイリアンを放逐できたとしても、アッシュが健在だったら乗組員が無事に地球に生還出来た保証はどこにもないからなあ。
会社は何らかの手段によって、正体はともかく事前にエイリアンの存在を知っていたっぽいし(以前にも遭難した宇宙船があり、報告は受けたものの見捨てて表向きその情報を隠蔽した可能性だってある)、何なら航海の目的もそれが最優先だったということもあり得る。

となればせっかく追い出したエイリアンの再捕獲とか、周辺の星々から第二、第三のエイリアンを探査する命令が出され、結局は同じようなバッドエンディングになったりしたのかも。
そういや『エイリアン2』が出来るまでは、実は脱出ポッドにエイリアンが紛れている、あるいは猫のジョーンジーに寄生してるとか、そんなファンの考察がありましたっけ。
あとクラークの小説『2010年宇宙の旅』には、発見されたディズカバリー号に救助隊員が乗り込む際に「猫がいても追いかけるんじゃないぞ」って台詞があったような…?

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3196610/
https://odin2099.exblog.jp/27380792/
https://odin2099.exblog.jp/29302381/
https://odin2099.exblog.jp/30216879/
by odin2099 | 2023-11-26 10:48 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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