『ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第194回』
2023年 12月 10日

演奏曲目はワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲と、それにベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 op.125「合唱付き」。
今回の公演は休憩なしのノンストップ。
実は会場に行くまでそのことを知らなかったので、ちょっとビックリでした。
流石に「ニュルンベルクのマイスタージンガー」と「第九」の間には、奏者の入れ替えや合唱団の入場などのインターバルがありましたが、東響の皆さんは基本ずっとステージの上。
そしてそのままアンコール曲の「蛍の光」まで続けて演奏ですから、1時間40分ほどだったでしょうか、なかなか大変だったと思います。
大変といえば合唱団の皆さんも大変でしょうね。
第一楽章の終り、あるいは第二楽章の終りあたりでステージに登壇するパターンも多いですが、今回は楽曲の最初から最後まで出ずっぱり。
待ってる時間は緊張するんでしょうねえ。
ただ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は快調に聴いていたのですが、申し訳ないことに「第九」は所々で意識が飛びかけました。
ちょっとこの曲に対して苦手意識があったりして…。
アンコール曲の「蛍の光」の際には、コーラスの皆さんが手にキャンドルライト?ペンライト?か何かを持っていて、徐々に会場の照明を落としていくという演出が。
なかなか綺麗でした。
なおカーテンコールは撮影OKとのことでしたのでパチリ。
4階席の殆ど一番後ろという席だったので、こんな感じ。
ここは初めて座ったのかなあ。
流石にステージが遠いです……(^^;
