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『ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第194回』

今年4回目のミューザ川崎、年末といえば「第九」でしょう?!

『ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第194回』 _e0033570_21313805.jpg指揮は東京交響楽団 桂冠指揮者の秋山和慶、ソプラノ:三宅理恵、メゾソプラノ:小泉詠子、テノール:福井敬、バス:妻屋秀和、合唱:東響コーラス、そして管弦楽は東京交響楽団。
演奏曲目はワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲と、それにベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 op.125「合唱付き」

今回の公演は休憩なしのノンストップ。
実は会場に行くまでそのことを知らなかったので、ちょっとビックリでした。
流石に「ニュルンベルクのマイスタージンガー」と「第九」の間には、奏者の入れ替えや合唱団の入場などのインターバルがありましたが、東響の皆さんは基本ずっとステージの上。
そしてそのままアンコール曲の「蛍の光」まで続けて演奏ですから、1時間40分ほどだったでしょうか、なかなか大変だったと思います。

大変といえば合唱団の皆さんも大変でしょうね。
第一楽章の終り、あるいは第二楽章の終りあたりでステージに登壇するパターンも多いですが、今回は楽曲の最初から最後まで出ずっぱり。
待ってる時間は緊張するんでしょうねえ。

ただ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は快調に聴いていたのですが、申し訳ないことに「第九」は所々で意識が飛びかけました。
ちょっとこの曲に対して苦手意識があったりして…。

アンコール曲の「蛍の光」の際には、コーラスの皆さんが手にキャンドルライト?ペンライト?か何かを持っていて、徐々に会場の照明を落としていくという演出が。
なかなか綺麗でした。

なおカーテンコールは撮影OKとのことでしたのでパチリ。
4階席の殆ど一番後ろという席だったので、こんな感じ。
ここは初めて座ったのかなあ。
流石にステージが遠いです……(^^;
『ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第194回』 _e0033570_21315098.jpg

by odin2099 | 2023-12-10 21:34 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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