『宇宙戦艦ヤマト<劇場版(1977年初公開版)4Kリマスター>』
2023年 12月 31日
4Kリマスターは4Kリマスターでも、先日まで上映していた改定版ではなく、ホントにオリジナルの劇場版、通称<スターシャ死亡編>を。
なんでこっちを上映してくれないのかなあと不満もあったけれど、今後の続編上映の可能性を考慮したり、広く一般的に浸透してることを考えれば改訂版が選ばれたのも已む無しと自分を納得させていたんですが、まさかまさかの年末に二日間限定で特別上映とは…。
ということで映画館で見るのは45年ぶりになります。
あれ?46年ぶりじゃないの?と言われそうですが、実は78年の春にアンコール上映があり、その時にも見に行ってるからなんですねえ。
その時は『さらば宇宙戦艦ヤマト』の予告編じゃなく特報も流れていましたっけ。
初公開版も当然ながら基本は同じ。
この1ヵ月で3度目の劇場鑑賞なので、流石にダレてきます。
今回もついウトウトと。
この3週間の上映期間中、毎日どころか一日に2度3度見に行っていたお仲間さんたちは尊敬しちゃいます。
最初に集中力を切らすのがワープ前後、次が浮遊大陸のあたり。
そして赤色巨星アルファ星の前後でも…。
ま、七色星団やガミラス本星ではしっかりと目が覚めるんですがね。
そしてお目当てのイスカンダル星の新作カットの数々。
確かに綺麗になってますね。
ようやくイスカンダルへ辿り着いたらスターシャは死んでた、というのはあっけないというか、素っ気無い気もしますし、そもそもスターシャはいつ亡くなったのかという点も疑問なんですが(大マゼラン星雲到達の際に通信を送ってきた時は存命だったのか、それともこれも予め録音された音声だったのか、とか)、続編のことを考えなければコレも悪くはないな、とは思います。
あ、綺麗といえば前後しますけど七色星団の決戦のシーンで、ヤマトを攻撃するガミラス機を俯瞰で捉えたショットがあるんですが、この時のセルのキズだかゴミだかも気付かない程度に修正入ってるようで。
これは『さらば宇宙戦艦ヤマト』の仕上がり具合も気になるところです。
そうそう、『さらば』の最後のプロデューサーメッセージは、はたして初公開時のものになるでしょうか、それとも再公開時のものになるでしょうか。
それにしても多くの人が劇場に駆けつけたようで、純粋に嬉しいですね。
同じ時間帯にアキラさんのジルベスターコンサートがあったから、比較的空いてるだろうと狙ったんですが…。
来年は『さらば』に続いて『ヤマトよ永遠に』や『完結編』も上映されるとなお嬉しいのですけれどね。
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/2756711/
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