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『エクスペンダブルズ/ニューブラッド』(2022)

*** ネタバレ注意! ***

『エクスペンダブルズ』、約10年ぶりの新作登場。
ジェイソン・ステイサムが主演で、シルヴェスター・スタローンは助演。
他にカーティス・“50セント”・ジャクソン、ミーガン・フォックス、ドルフ・ラングレン、トニー・ジャー、イコ・ウワイス、ランディ・クートゥア、アンディ・ガルシアらが出演。
バーニー亡き後、ステイサム演じるリー・クリスマスが軍団のニューリーダーかと思いきや、ミーガン・フォックス演じるジーナというのが意表をついていて面白い。

『エクスペンダブルズ/ニューブラッド』(2022)_e0033570_09403329.jpg予告編ではバーニーの死を強調。
ってことは死んでないんだろうなあと思っていたら案の定で、ラストで絶体絶命のクリスマスを助けにやってくる。
やっぱりこの二人の掛け合いで締め括ってくれないとなあ。
またトニー・ジャーが演じてる助っ人のデーシャも、やる気なさそうなのに、ここぞという時にクリスマスを助けに戻ってくるのもお約束。

今回のミッションでは黒幕の正体が不明。
それを暴くのも任務となれば、これは軍団の中か仕事を依頼してきたCIAの中にいるだろう。
ミッションが相手に筒抜けで罠にはめられたとなると、ジーナが黒幕でも面白いなとはチラと頭を掠めたのだが、バーニーやトールが25年前の因縁の相手と言ってる以上彼女じゃ年齢が合わない。
ならば年配で、大物俳優で、と考えれば、こりゃアンディ・ガルシアっきゃいないじゃない。
おまけに吹替キャストは内田直哉だし(?)…でこれも読み通り。

捻りはないし底は浅いけど安心して見ていられるし、評判良くなかったから半ば諦めてたけど、心配していたよりはずっと面白かった。
ただステイサムが無双し過ぎてチーム物じゃなくなってるし、お馴染みキャラもガンナーのドルフ・ラングレンとトールのランディ・クートゥア以外総とっかえなのが淋しい。
ガランなんていうガルゴの息子を出すくらいなら、ガルゴ本人で良かったじゃん。
またバーニーの復讐に燃えながらもチームから外されたクリスマスに、トレンチとかチャーチとかドラマーとかツールが手を貸すような描写があれば、もっと胸熱だったろうなあ。

ともあれ今回で主役がスライからステイサムへバトンタッチ。
新章誕生!と宣伝は息まいているが、製作サイドはこれで打ち止めの意向らしい。
この作品がヒットしなかったってことも大きいようだが、このシリーズの売りは豪華スターの共演にあったはず。
今回もピアース・ブロスナン、カール・ウェザース、カート・ラッセル、ジャッキー・チェン、クリント・イーストウッドらの名前が取りざたされたが(一部キャストは契約寸前までいったみたいだが)実現せず。
ここは起死回生でもう一回オールスターキャストを集め、華々しい完結編でも作って欲しいものだ。

【ひとりごと】
音楽担当者が交代しちゃったからか、お馴染みのテーマ曲が流れない。
せめて最後のバーニーの登場場面くらい流してよ。
絶対に盛り上がったのに。


Commented by まんじゅう at 2024-01-11 07:18 x
ウイキペディアを見ると、
この作品だけ、
原案と脚本にスタローンの名前がないし、
スタローンはまるでカメオ出演のように思えて、
キャスティングを見ても、
今回はスタローンの顔が使われていない。
そんな風に感じましたね。
Commented by odin2099 at 2024-01-11 22:23
> まんじゅうさん

3作目直後に立てられた企画ではスタローンが中心だったんじゃないかという気がします。
その後色々あって一時はプロジェクトから外れましたからね、スタローン。
周囲に説得されて戻ったみたいですが。
「ロッキー」も「ランボー」も卒業したようで、このシリーズも後進に譲ろうというところなんでしょうが、製作会社的には打ち止めの意向みたいで、今後どうなるのかわかりませんね。
by odin2099 | 2024-01-08 09:42 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(2)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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