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『エクスペンダブルズ・コップ』(2007)

『エクスペンダブルズ・コップ』(2007)_e0033570_22042232.jpg拘留中の犯罪組織のボスの裁判を控えた重要証人が、護衛していた刑事たち共々何者かに殺害された。
捜査を命じられたロス市警のダンはヨルダンとバディを組み、事件の唯一の目撃者である娼婦エンジェルを保護するのだが、極秘の捜査の筈が彼らの元には次々と組織の刺客が襲い掛かる。
内部に裏切者がいること明白で、ダンとヨルダンは互いに疑いを抱く。
それとも捜査チームの他のメンバーなのか、あるいは不可解な行動を取るエンジェルなのか。

ドン“ザ・ドラゴン"ウィルソンオリヴィエ・グラナーゲイリー・ビジー、フレッド・ウィリアムソンらB級(C級?)アクションスターを集めた刑事物で、監督はアート・カマチョ。
『エクスペンダブルズ』の便乗作品かと思ったら、製作されたのはこっちの方が先。
良くぞ発掘してきたもんである。
キックボクシングのチャンピオンだった二人のアクションスターの共演作、本家の『エクスペンダブルズ』よりも好きな人は好きだろう。

ただ二人とも動きはもっさりしてるし、時折スローモーションになるのもかえって逆効果。
おまけに相手が撃った弾には当たらず、自分たちは百発百中なのもお約束といえばお約束だが、主人公の強さ補正にも繋がらずに迫力が削がれてしまい興ざめだ。

また裏切者は誰か?という問題も、もうコイツしかいないだろうという人がキャスティングされてる以上「あ、やっぱりね」という感じで意外性はない。
ヒロインであるエンジェルが終始怪しい動きを見せるが、ミスリードというより単に危機感に掛ける不用意な行動に過ぎなかった、というのは逆の意味で意外性があるとも言えるが。
その彼女、最後はちゃっかり組織の金を着服しちゃってるんだが、これ、いいのか?

まあ面白くはないのは織り込み済みなので、特に失望もなし。
このキャスティングにピンと来た人には特にオススメはしないものの、観るのを止めはしません、決して。


by odin2099 | 2024-01-18 22:06 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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