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『マルチバース・アルマゲドン』(2022)

「アルマゲドンなんとか」という映画は一体幾つあるんだろう?
「エアポート何とか」とか「ジョーズなんとか」とか「ツイスターなんとか」、「インデペンデンス・デイなんとか」なんかともいい勝負なんだろうな。

この作品にも「アルマゲドン」と付いてるけど、これは原題が”2025 ARMAGEDDON”だからしょうがないんだけど、実は内容はちっとも「アルマゲドン」っぽくないし、ついでに「マルチバース」物でもなんでもないのはなんなんだか。

『マルチバース・アルマゲドン』(2022)_e0033570_20101290.jpg国際宇宙ステーションが何者かに襲われ、巨大ピラニアが米軍艦を沈め、巨大ヘビに巨大ワニ、巨大サメ、謎のロボット、それにゾンビまで暴れまくるという怪事件が連発。
更にあのアサイラム社の映画が驚異的な配信数を記録するという異常事態が発生。
実はこれ、地球侵略を狙う宇宙人の仕業で、アサイラムの映画を研究し、劇中に登場するモンスターたちをいわば3Dプリンターみたいな技術で実体化して送り込んでいることが判明する。

てなお話で、これはアサイラムの創立25周年記念作品
これまでのアサイラム映画のキャラクターが次々と登場するというお祭り映画なのだ。

主演はマイケル・パレ
役どころは急遽大統領に就任することになる副大統領なのだが、見せ場は全然ない。
昔は仲良かったものの、今は犬猿の仲の二人の娘にやきもきする父親としての顔、くらいなもんで、娘二人はそれぞれ米海軍の将校だったり、NASAの職員だったりで事件解決に奮闘するという役回りだが、本人にはアクションシーンも何にもない。

まあ色んなモンスターやクリーチャーが出てくるので目先が変わって愉しいが、お話そのものはちっとも面白くないのはいつものこと。
だがこれは偉大なるアニバーサリー映画なのだから、ここはひとつ寛大な心でアサイラム映画の躍進ぶりをお祝いしようではないか。


by odin2099 | 2024-01-26 20:19 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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