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『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』(2023)

『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』(2023)_e0033570_09180972.jpgブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』の第7章「デメテル号船長の航海日誌」の映画化で、ルーマニアを発ってロンドンを目指す商船デメテル号が見舞われた災厄を、残された航海日誌に基づいて語る、という形式のホラー映画。

原作はきちんと読んだことがないのだが、ドラキュラがロンドンへやってくる件はパートとしては長くないし、他の映画化では端折られたりすることもあるので、そこに特化したという意味では”新しい「ドラキュラ」映画”の誕生だと言えそう。

ただ如何に登場人物たちがドラキュラを退治しようと奮戦しても、イギリスへ上陸してからが本番なワケだから結末はわかっているし、ナイトシーンが多く全体的に画面が暗いので、恐ろしいというよりも何が起きてるのかわかりづらいという点で少々不満が残る出来。
またメインとなるのが黒人と女性というのが今日的なアレンジなのかな、と思う。
最後は、生き残った人物がバンパイアハンターと化すスピンオフをも想定してるのだろうか。

ドリームワークス・ピクチャーズやリライアンス・エンターテインメント、フェニックス・ピクチャーズなどで20年越しの企画をアンブリン・パートナーズが製作したものだが、ユニバーサル・ピクチャーズの配給なので、これも幻に終わった<ダーク・ユニバース>構想の成れの果てなのかもしれない。


by odin2099 | 2024-02-11 09:20 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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