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『X-メン』

『X-メン』_e0033570_19053167.jpg去年はDCもマーベルも興行成績が思わしくなく、ヒーロー映画疲れも囁かれている。
今年は両陣営とも新作ラッシュにブレーキが掛かっている一方で、どちらもマルチバースを導入した結果、既に終わったはずの過去作品への言及や参照も行われ、再びスポットライトが当たる傾向が進んでいる。
ということは今のうちに過去作を見直したり、取りこぼしがあれば拾っておく必要がある、ということだ。

そんな中で今後引き合いに出される度合いが確実に増えそうなのが、旧20世紀FOX時代の『X-MEN』だろう。
今年公開される唯一の<MCU>映画『デッドプール&ウルヴァリン』はモロに<X-MENサーガ>の新作という位置づけだし、今後はリキャストされたX-MENたちが出てくるだろうけど当面は旧作キャストの出番もありそうなので、ちょっと放ってはおけない状態だ。

しかしこの『X-MEN』一作目も、そろそろ四半世紀前になるのか。
流石にウルヴァリンのヒュー・ジャックマンも若い。
最新作でのウルヴァリンも渋みを増していて格好良くて好きだが、この頃の粗削りな、粗野で切れ味鋭い鋭利な刃物のようなウルヴァリンも捨てがたい。
サイクロップスそっちのけで、ジーンを口説く野卑さも含めて。

またキャストも画面の密度も『ブレイド』より金掛かってる感があって、マーベル作品が少しずつ世間に認められるようになっていってるようで感慨深い。
お話は迫害されてるマイノリティに焦点を当てたものでヒーロー物とは言い難いし、X-MENたちは総じて弱いし、音楽も地味なのが個人的には気に入らないが、今思えば新時代の萌芽のようなものは感じられる。
ただ再三書いてきたように、個人的にはこのシリーズ、決して好きにはなれないのだが。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3316189
https://odin2099.exblog.jp/23476441/
https://odin2099.exblog.jp/27150914/


by odin2099 | 2024-02-22 19:07 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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