『みるタイツ』
2024年 04月 21日
Blu-rayに収録されているのは第1話「通学タイツ」から、「コスプレ自撮りタイツ」、「お着換えタイツ」、「はたらくタイツ」、「水着タイツ」、「畳とタイツ」、「誘惑タイツ」、「足裏つぼタイツ」、「こたつでタイツ」、「耳かきタイツ」、「バレンタイツ」、「旅タイツ」までの12話と、SpecialEpisodeとして作られた「コスプレ撮影タイツ」を加えた全13話。
全部見ても1時間足らずの小品だ。

雨に濡れてビショビショになったり、伝線してビリビリになったり、炬燵の中の脚だけで物語の大半が進んだりするエピソードもあったりで、タイトルにある通りタイツの表現へのこだわりは凄いし、下着や水着の表現も凝ったものになっている、フェティシズムに溢れたアニメーション。
一応は日常系のほのぼのギャグアニメなのだろうが、レンとユアの絡みや、奥墨先生と男子生徒の絡みなど、実際は違うシチュエーションのはずなのに、色々と別のシチュエーションを想起させる台詞の応酬になっていたりと、確信犯、じゃない故意犯的にエロティックに感じられる要素を盛り込んで作られている。
なのでラブコメ扱いしても良いかも。
主題歌はエピソード毎にレン役の戸松遥、ユア役の日笠陽子、ホミ役の洲崎綾の3人の内の誰かが歌唱するヴァージョンが使われているが、配信版の最終回(12話)のみ3人で歌唱するヴァージョンが使われている。
ちなみに『がんばれ同期ちゃん』の先輩さんが、本作の奥墨ユイコの姉という設定とのこと。
お色気過剰気味の姉妹だな。