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『名探偵コナン/天空の難破船』(2010)

『名探偵コナン/天空の難破船』(2010)_e0033570_20034462.jpg微生物研究所から、厳重に保管されていた殺人バクテリアがテロ組織によって奪われ、次なる犯行の予告が送られてきた。
一方、時を同じくして鈴木財閥の相談役・次郎吉は自らが所有する飛行船に宝石を積み、これを盗んでみろと怪盗キッドへ挑戦状を叩きつけた。
次郎吉の招待を受けたコナンたちは飛行船の旅を楽しむが、そこにテロ組織から船内に殺人バクテリアをばら撒いたとの脅迫メッセージが届く。
その直後に乗客と乗務員が発症し、更に乗り込んできたテロリストによって飛行船はハイジャックされてしまう。
コナンは潜入していたキッドと共闘し、テロリストたちから人質を解放しようとするのだが…。

テロ組織の陰謀をコナンたちが阻止する話と並行して、怪盗キッドの盗みの話が進んでいくので、最初のうちはややこしいなと思いながら見ていたのだが、徐々に犯人グループの目的やその正体が明らかになるにつれ、面白さが増してくる。
誰も彼もが怪しいのではあるが、なるほど、そうくるのね、と十二分に楽しませてくれた。

今回もキッドが新一そっくりというネタを持ち出しているが、前回はすぐに本物の新一じゃないと見破った蘭も、今回は新一しか知らない過去話を持ち出されて一度はコロッと騙されるという、ちょっとヤキモキさせる展開も用意されている(更に高木と佐藤にも「新一=キッド?」を疑われる場面がある)。

もっと怪盗キッドの活躍する場面が多いのかと思いきや、流石に探偵と怪盗は馴れ合いをしないということなのか、共闘する場面は少ない。
その分、現場で合流することはない(顔を合わせない)が、服部が要所要所でコナンをサポートしてくれるので、物語への関与度合いは「服部>キッド」だろう。

劇場版『名探偵コナン』としては14作目で、小山力也が演じる毛利小五郎はこの作品から登場。
アバン部分の自己紹介シーンが妙に短いのがかえって印象的。


by odin2099 | 2024-04-21 20:05 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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