
劇場版『宇宙刑事シャイダー』の2作目で、オープニング・タイトルからしてTVフォーマットを崩した意欲作。
映画ならではの意気込みや良し!
…なのですが、
肝心のお話が面白くないんだなぁ…。
などという感想をその昔は抱いていたんですが、今見直すと何故だか面白く感じられてしまうのが情けないやら…。
それだけ「宇宙刑事」シリーズが懐かしく感じられるのですね。
ギャバンの大葉健二、シャリバンの渡洋史に比べて見劣りすると思っていた円谷浩も、別に早くに亡くなったからという贔屓目抜きに、爽やかで格好良く見えるし、ちっとも可愛くないやと思っていた森永奈緒美も妙に魅力的で、なんだかアニー萌え(苦笑)。
それもまた情けなし…。

ところで、『シャイダー』とは直接関係ないですが、ザ・カーナビーツ、ザ・ゴールデン・カップス、クリエーションでヴォーカルやドラマーとして活躍した
アイ高野さんが亡くなりましたね。
まだ55歳だとか。
若いなぁ。
この『シャイダー』の後番組である、
『巨獣特捜ジャスピオン』の主題歌を歌っていたのは20年前…。