『ライフ・アクアティック』(2005)
2005年 09月 25日
主人公は、世界的に有名な海洋探険家兼ドキュメンタリー監督。今は過去の人となりつつある彼が、突然現れた昔の恋人の子供(自分の息子の可能性もあり)や、一癖も二癖もある個性的なメンバーを率いて起死回生の最後の航海に出発する、というコメディ映画。実は公開前からかなり期待しておりまして、何とか見に行きたいと思いながらミニシアター限定だったり、名画座はスケジュールが合わなかったり、で延び延びに。
そうこうしているうちにDVDが出てしまったので早速借りて見たのですが・・・ダメでした。自分的には全く付いていけず、惨敗。
言い訳するわけではありませんが、これはかなり人を選ぶタイプの作品だと思います。好きな人はたまらないんでしょうね。
「え?あのチョイ役、ウィレム・デフォーなの?勿体ねー!」とか、そういうことばっかり気になるようではこの作品について語る資格ナシですな。
ウィレム・デフォーが気になって気になって・・・。拗ねるところとか、ちょっとツボでした。
「あれ、ウィレム・デフォーかなぁ?」
「でもあんなヘンなキャラだし、チョイ役なのにまさか・・・」
などと思いながら見ておりました(苦笑)。
まぁ出演者に名前があるから、わかってはいたんですがね。
それにしても、あんまり後味良くない作品だと思いましたね。
あの「息子」も、結局何がなんだかわからないし。
ごめんなさい、TBが二つも入ってしまいました(汗)
私もどちらかと言うと期待はずれでした。
でも、ビル・マーレイはじめ好きな俳優さんが多く出ているのでなんとか乗り切りました。
ウィレム・デフォーはやけに小柄に見えたのだけどな。





