『皇帝ペンギン』(2005)
2005年 08月 13日

確かにペンギンたちの仕草は可愛らしいし、映画にはユーモアを感じるシーンも盛り込まれてはいる。しかし全編に渡って描かれているのは、過酷な生活環境の中で、子どもを産み、育て、そして生き抜くための厳しい戦いなのだ。そして、それを見つめている南極の美しい大自然も、カメラは余すところなく捕らえられている。
生半可な気持ちではなく、真摯な気持ちで画面と向き合って欲しい。
・・・とはいうものの、体調が万全でないと、なかなか見ているのは辛い。なまじ画面が美しいだけに、すーっと意識が遠退くような感覚が・・・。
また今回は吹替版の公開がメインのようなので、字幕版で上映している映画館を探し出して見てきたのだけれども、こういうのはどちらが良いのだろうか。
フランス語のナレーションは耳に心地よいのだけれども、吹替の方が画面に集中出来るという利点はあるし。


皇帝ペンギン プレミアム・エディション 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント 発売日: 2005/12/16 メディア: DVD 製作年: 2005年 フランス公開日: 2005年7月16日配給 : ギャガ・コミュニケーションズ南極の厳しい自然の中で暮らす皇帝ペンギンたち。その求愛から子育てまでの姿を追い続けるフランスで大ヒットした動物ドキュメンタリー WATARIDORI、ディープブルーに続くドキュメンタリーの傑作。 これまた8...... more

原題:La Marche de L'Empereur 皇帝ペンギンといえば、ディープ・ブルー にも登場し、それが見所のひとつだったが、ここではまさしくその皇帝ペンギンに焦点が当てられている。 ディープ・ブルーほどの衝撃はないが、生命の神秘さと愛情に溢れ、これもまた素晴らしい作... more

●結構デカいんだよね <監督> リュック・ジャケ <出演> ロマーヌ・ボーランジェ シャルル・ベルリング ジュール・シトリュク <ストーリー> 南極大陸に暮らす皇帝ペンギンの子作り、子育て、そして巣立つ子供たちの姿を追ったドキュメンタリー。 <評価> ★★★☆☆ 5点中3点 <感想> 子供育てるのも命がけの皇帝ペンギン。 何やらカワイく撮られてますが、実物は相当デカいんだって? それが寄り集まって寒さを凌いでタマゴあっためたり、子供守ってるんだから、その風景たるやスゴイの一言。 なんでこん...... more

コチラの「皇帝ペンギン」は、mちゃんのご紹介で観させていただきましたぁ〜♪ 2005年アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞受賞作品で、結構評判も良かったように記憶していたのですが、動物モノのドキュメンタリーなんて環境ビデオみたいで眠くなっちゃうんじゃないか...... more