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『ビラボン・オデッセイ/世界最大の波に生きる』(2003)

『ビラボン・オデッセイ/世界最大の波に生きる』(2003)_e0033570_1793920.jpg世界の一流サーファーを集めて、2001年から3年かけて地球最大の波を探し出すというプロジェクトに密着したドキュメンタリー映画。
70フィート(21.3メートル)級の波に乗るには、通常のパドリングでは無理。そこでジェットスキーで沖合いまで引っ張っていって波に乗るというトゥイン・サーフィンという方法で挑戦する。気象データの解析などテクノロジーの進化がこのプロジェクトを可能にし、マウイ、タヒチ、スペイン、フランス、コルテスバンクなど世界各地へ死と隣り合わせの挑戦は続く。

サーフィンなんかやらないくせして、サーフィン映画はかなり好き。雄大な自然にチャレンジするクレージーな連中の姿に、理解できないまでも強烈に惹かれるものがあるからだろう。そこでこの映画も、都内ではテアトルタイムズスクエアの独占、しかも3週間限定のレイトショー公開という厳しい条件ではあったが、楽しみに見に行った。
ここは以前アイマックス・シアターだったところで、ミニシアターとしてはスクリーン・サイズがかなりデカイ。一般映画を見るのならば後ろのほうへ行かないと辛いだろうけれど、こういった大自然の迫力を堪能する作品は前の方が楽しめる。洋画の場合は字幕が読みにくいという欠点があるし、この手の映画は吹替版というかヴォイス・オーヴァーでやってくれると有難かったりするのだが

それにしてもそんなに宣伝してるわけじゃなかろうに、土曜の晩ということもあってか結構客が入っていた。みんなどこで情報仕入れているんだろう?
by odin2099 | 2005-07-31 10:31 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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