『未来少年コナン』＃４

つくづく惜しかったなあ、勿体なかったなあと思うのはモンスリーの変心の件。
確かに初期の段階で戦災孤児、悲劇の少女ということは明らかにされていたけれど、インダストリアひいてはレプカのやり方に疑問を抱くのは、もっと早い段階でも良かったんではなかろうか。

さっきまでコナンを殺そうとしていたのに急に仲良くなり、挙句にダイス船長とくっ付いちゃうのは意外を通り越して唐突過ぎる。
最初からそういう役回りを課せられていたんだろうけど、もちっと上手く伏線張っといてくれりゃあ良かったのに。

それにラオ博士にももう少し救いがあっても良かったな。
最終話が「大団円」というサブタイなのに…。
その一方で、レプカは最後の最後まで極悪人として退場していったから、その点は溜飲が下がってスッキリしたけれど。ともあれ第21話「地下の住民たち」、第22話「救出」、第23話「太陽塔」、第24話「ギガント」、第25話「インダストリアの最期」、第26話「大団円」…っと『未来少年コナン』、無事に全話完走！
パチパチパチ～！