ライバル会社のスパイ行為に閉口して、閉鎖してしまったワンカのチョコレート工場。
ところが突如3年ぶりに再開されたが、なぜか工場の入り口は堅く閉ざされたままだった。
そんなある日、チョコの中に5枚だけ入れられた金の券を見つけた人には、チョコをプレゼントし、なおかつ工場の中を案内するとの告知が出されたので、世界中がチョコの争奪戦を展開することになる。
選ばれた幸運な5人の子供たちとその付き添いの親たちが、招待されて秘密の工場の中へ足を踏み入れる。
ワンカの秘密の工場の中が最大の見せ場ではあるけれど、どういう世界なのかはさっぱり。
それに衛生管理という概念が工場内に全くないのが気になるのだが・・・目くじら立てることはないだろう、所詮はファンタジーだ。
玩具箱をひっくり返したかのような原色でカラフルなセットは見ているだけで楽しいし、音楽も印象的。
我侭だったり強欲だったりと嫌な子どもばっかり出てくるが(親も相当ひどいけれど)、結局みんな罰せられてしまい、最後に残った正直な良い子だけが幸福になるというオチは、ちょっと説教くさいというか、かなり毒があるので、子ども向けというには些か刺激が強すぎるような・・・。
感受性が強いとトラウマになっちゃう子もいるかも知れない。
また、子どもたちの「嫌なヤツ」演技が素晴らしいので、見ていて「ザマーミロ」という気分にもなるから、やっぱり子ども向けじゃないのかも?
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演のリメイク版
『チャーリーとチョコレート工場』ももうすぐ公開されるが、こちらも楽しみ。