『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』(2004)
2005年 05月 05日
魔法こそ出てこないけれど、不幸な三姉弟妹が知恵を振り絞り、強欲な悪人や周囲の無理解な大人たちをやりこめるというファンタジー。
作者であり語り部でもあるレモニー・スニケットの声としてクレジットされているのはジュード・ロウだが(残念!山ちゃん目当てで吹替版を見ちゃった。松本保典の語りも悪くなかったけど)、シルエットでしか出て来ないレモニー・スニケット自身の演技も本人らしい。
他にもノン・クレジットでカメオ出演している大物スターもいる(この役柄、『ネバーランド』のセルフ・パロディか?)し、贅沢だなぁ。


ヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)、クラウス(リアム・エイケン)、サニーのボードレール3姉弟妹は裕福な両親の元、何不自由なく暮らしていた。ある日、海辺で遊んでいる3人に恐ろしい知らせが届く。自宅が全焼し、両親は焼け死んでしまったというのだ。こうし..... more

全く予習をせずに観ようと決めていたのだが、つい気になってキャストだけ確認すると、メリル・ストリープやジュード・ロウの名前が!『アビエイター』でも見逃しそうになったジュード。目を凝らして見つけるぞ!... more

チネチッタのスタンプ・ポイントが貯まって無料券二枚ゲットしたので3本レンチャンで観てきました。 あーーーーっ、疲れた・・・記事書くのも大変だよっ。 (てなわけで、ここまでの文字は前の記事のコピペです。) そしてこれが3本目。 さすがに3本目はレイトショウに突入・・・1200円払って見たわけです。 不幸のオンパードが売り物のベストセラー小説の映画化。 原題は「LEMONY SNICKET'S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS」。 主演はジム・キャリー。 2004年製作のファン...... more

レモニー・スニケットの原作「世にも不幸なできごと」は、40の言語に翻訳され、3000万部を売り上げている。「ハリポタ」の対抗ファンタンジーといえなくもない。 僕は、原作を読んでいない。ダニエル・ハンドラーが本名らしいが、なかなか興味がそそられるプロフィールだ。 ボードレール家の3人の姉弟妹はある日突然自宅が延焼し父母を亡くすという悲劇に見舞われる。遺言に従い後見人に案内されるが、オラフ伯爵(ジム・キャリー)はことごとく、姉弟妹の遺産目当てに、変装を凝らし、立ち塞がる。次々と襲い掛かる危機を、子供達...... more

「世にも不幸せな物語」みた。 レイトショーなので結構すいてます。 ダークな色使いとオーバーアクションなオラフ伯爵(悪役)、たくましい子供達のはなし。長女のヴァイオレットの衣装がゴス系でかわいい! エンディングの切り絵風のCGがすばらしいです。絶対最後までみるべし。 原作本は1しか読んでないけど映画は1〜3くらいまでをミックスしてるようですね。爬虫類館(!うっとり)は2巻にでてくるはず。 時代背景はおとぎ話風にいつだかよくわからない世界、という風に設定されているようですね。車とか列車と...... more

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 エミリー・ブラウニング かわえ〜!! ぁ、このリンク先のお写真、ブス!!この子の忍者服、最初から最後まで気になったぁ。どうせならミニスカ、ゴスロリにしたら良かったのに、、、 シェルビ&カラ・ホフマン っていうの?双....... more

story 幼い三姉弟妹が強欲な親戚によって数々の災難に見舞われるファンタジック・コメディ。“不幸のオンパレード”をウリに世界中でベストセラーとなった児童書『世にも不幸なで... more

【Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events】2004年/アメリカ 監督:ブラッド・シルバーリング 出演:ジム・キャリー、ジュード・ロウ、エミリー・ブラウニング、リアム・エイケン 火... more

あらすじボードレール家のヴァイオレット、クラウス、サニーは幼いが賢い三姉弟妹。長女のヴァイオレットは天才発明家智恵とひらめきで日常の発明品を作るのが大好き。長男のクラウスは本の虫で、普通の人が一生かかっても読みきれない量の本を既に読破している。末っ子の...... more


上映開始時間ぎりぎりに館内に入ったため、最初に流れ始めた映像には本当に劇場を間違えたかと思わされていささか苦笑。ここまでやってしまう徹底振り、そして続くジュード・ロウのナレーションに、期待感は大いに高まった、確かに高まった、のだけれど・・・・・。 そして久々ティム・バートンのエキセントリックな演技、そして例えばクルマのインテリアに見られるようなロシアアヴァンギャルドとも通底する卓越した感覚の美術とセットや小道具の数々。さらにはまるでバリの影絵を彷彿してしまう可愛いエンドロールのアニメーションに至るま...... more

一見、子供向けかと思ったけど、大人も十分楽しめるクオリティを持った作品だと思います。独特な世界観をしっかり表現していて、衣装や小道具までこだわり、手抜きのなさが好感が持てる。観客が誰も立たないほどエンドロールの出来も見事、最後の最後までどっぷりこの不思議な世界に浸れますよ。 ジュード・ロウが声だけの出演なので、生声を聞きたい方は字幕版で! 発明の天才ヴァイオレット、読んだ本のことは全て記憶しているクラウス、なんにでも噛み付く赤ちゃんのサニー。そんな三姉弟妹の自宅が全焼し、両親も亡くなってし...... more

ジム キャリー、メリル ストリープ(2004年) いやー面白かったです。こういう作品大好きなんですよ。児童書が大好きなので多分好きだなこういう映画と思って観てたんですが最高でした。 舞台設定はロンドン?詳しくは知りませんがゴシック調の雰囲気といい当に児童書を映画化しましたーという感じ。 やっぱジム キャリー好きだな。悪役なんだけどコメディテイストも持ち合わせて顔の表情がクルクル変わるのを観ると面白い。以前シリアスな役を演じてる方が好きと書いたけれどもコメディでもいい。何回も笑ってしま...... more

A+ 面白い A ↑ A− B+ B 普通 B− C+ C ↓ C− つまらない 『評価』 B (演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響3/音楽3/美術4/衣装3/配役3/魅力2/テンポ2/合計30) 『評論』 コメデ... more

カットの一つ一つがとても丁寧で、綺麗。まるで絵本をみているようです。 特にタイトル・ロールとエンド・ロールの絵と音楽は秀逸でした。 ... more

'04年製作、原作レモニー・スニケット 出演 エミリー・ブラウニング 、 リアム・エイケン 、 カラ&シェルビー・ホフマン 、 ジム・キャリー 、 メリル・ストリープ他。 富豪の両親を持ち、何不自由なく暮らす三人姉弟。しかし、ある日、世にも不幸な出来事が起...... more


両親を火事で亡くした裕福な家のヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)ら三姉妹弟が、遠縁のオラフ伯爵(ジム・キャリー)に引き取られることに。しかし伯爵の狙いは両親の遺 ...... more

主演がジム・キャリーさんみたくなってますが、これはヴァイオレット役の美少女時代のエミリー・ブラウニングさん(「エンジェル ウォーズ」など)を愛でる映画です。ほんと可愛い、いやもう可愛い。 原作児童書は5冊くらいまでは読んでます。原作はスパスパ読んでいける薄めでテンポがいいんですが、改変されている設定などはありますが、本作も何回か見てますがテンポはいい。 長女ヴァイオレットは発明の天才。長男クラウスは暗記の天才。末っ子サニーは噛むのが得意で、彼らの不幸は自宅が火事で全焼し、両親を亡くした...... more

TB有難うございます。^^
3姉弟妹が可愛かったですね♪
続編の話は聞いてませんが、是非作って欲しいと思います。


長女はホントに色気があってかわいかったですねー。
ちなみに原作は小学校低学年でも読めるくらいの本なので、文字サイズの大きいし、大人なら1冊1日で読めます(笑)
なので映画が大幅にはしょってあるわけではないですよ。
噂ではジム・キャリーが続投するの、いや降板するの、と続編の話も聞こえていましたが、興行的にも成功とは言えなかったようで、現在では望み薄みたいですね。
まぁキャスト総入れ替えでビデオスルー、もしくはTVドラマにされるのもイヤだしなぁ・・・。
自分も原作にチャレンジしようとは思っているのですが、結構値が張るのが悩みの種です・・・。
軽装版とか文庫版などが出てくれないものでしょうか。
ただ映画では謎が謎のまま終っていますので、結末は気になります。
「アヴァロンの水辺」も時折拝見させて頂いております。
原作本は何回か手にとって見たのですが、分量の割りに値段が高いなぁ、と躊躇しております(苦笑)。
宣伝で来日した時は、既にエミリー・ブラウニングのイメージは随分違っちゃってましたけれど、その後はどうなんでしょう?
ちょっと気になりますね。

これ続編はあるんですかね?色々謎が残されていますが、odinさんの言うとおり子供の成長は早いので早く作ってほしいところです・・・
いつもお世話になってます。
続編の話はさっぱり聞こえてきませんね・・・。
もし実現したとしても、スタッフ・キャスト総入れ替えでしょうね、この分だと。
ジム・キャリーの続投もないし、子役も一新。
予算規模も縮小され、TVドラマかビデオ・スルーだったりして(涙)。

あ、でもジム・キャリーは好きなんですよ、私。
まぁ一応は”ジム・キャリー主演”という扱いですから仕方ないかも知れませんが、少なくても主役じゃないですからね(苦笑)。
本来は上手い役者さんなんだと思いますけれど、全体のバランスをコントロールする点は今ひとつかなぁ。
もっともこれはプロデューサーや監督の責任なのかも知れませんけれど。
原作の翻訳もとうとう残り1巻というところまできたようです。
映画で続きを観るのはどうやら絶望的なので、原作にも手を出そうかなぁ。
結末が気になるもので。

本作、おっしゃるように日本では知名度低いですよね・・・「ハリポタ」と違って、全体に地味な印象だからでしょうか??わたしは、正統派の内容といい、ダークさといい、かなり気に入りました。面白かったです!原作、かなり長い作品なんですね、著者は謎に包まれた方だとか・・・読みたい本リストに早速入れました!
結局どういうことだったのかを知りたいので、原作を読みたいなぁとは思っているのですが、揃えるのもなぁ・・・と二の足を踏んでます(苦笑)。
翻訳版が完結したら読もうかな。
映画がもっとヒットして、もう2~3作ぐらい作ってくれれば良かったんですけどね。
せめて完結篇くらいは。
>幸田さん
合ってます!
コンサートの後で身近で拝見しましたけれど、凄く可愛らしい人でした。
まぁ「可愛い」という年齢ではないのですけれども・・・(苦笑)。