『アポロ11号/月面着陸に隠された真実』
2005年 07月 31日

――曰く、月面歩行の映像を早送りすると、普通に歩いているように見える。
――月面写真は逆光になるはずなのに明るい。
――背景に星が全く写っていない。
――複数の光源があるかのように、影の方向が一定でなく不自然。
――宇宙服を着ていてはカメラのシャッターは切れない。
――空気のない月面で何故旗がはためいているのか。
――着陸船の下には巨大なクレーターが出来るはずなのに、直陸場所の砂や石は移動していない。
――地球に戻ってきたカメラや写真には放射線の影響が全くないetc。
実際にアポロは月になど行っていなくて、月面の映像は全て地球上のセットで撮影されたもの。月面から持ち帰ったとされる品物も偽造品・・・と近年まことしやかに囁かれるようになってきたアポロ計画の疑惑を、真っ向から取上げたドキュメンタリーで、ディスカバリー・チャンネルかなんかで放送されたTV番組。
最初は陰謀派の主張を面白おかしく煽ってるだけの番組なのかと思っていたのだが、専門家の実験による検証も踏まえて結局は否定している内容だった。こういう番組を見た後だと、やっぱり陰謀説は荒唐無稽だなと思えてくるのだけれども、そこまで必死に反論しなければならないほど、この計画には秘められた部分があるのだろうかと逆に勘繰りたくもなってくる。特に最近よくマスコミで見かける元アポロ11号の宇宙飛行士バズ・オルドリンの発言など、立花隆の『宇宙からの帰還』の読者だったりすると違和感があるのではないか。まぁ『カプリコン・1』などという映画もあったけれども・・・。
なお日本版DVDリリースに際して「と学会」が監修にあたっているが、胡散臭さを高める結果に・・・。