『オペラ作曲家によるゆかいでヘンなオペラ超入門』 青島広志
2005年 10月 08日
しかし断片的に聴く限りでは、どうもオペラは好きになれそうもない。ということで自分のフィールドからは締め出してみたものの、そう決め付けてみると逆にどうも気になる。
数年前から少しずつ意識改造を始め、そろそろオペラ・デビューしたいなと思うようになったものの、なかなか踏ん切りがつかない今日この頃。
チケットが高いというのもあるし、勿論オペラなるものに果たして耐えられるのかという不安も大きい。それにもまして、さてどれから見たらいいんじゃろか?という疑問も非常に大っきな問題なんである。
そこで初心者向けの入門書やら、かなりヒネクレタ本まで色々手にとってあーでもない、こーでもないと考えているのだけれど、これはそんな中の一冊。
文体は軽快だし、説教臭かったり(?)押し付けがましかったりという部分は皆無で、こういうのを読むと「やっぱり見なきゃ!」という気にさせられる。