『NIKKE THE STAGE』
2024年 06月 10日
人々は対ラプチャー用の人型兵器「ニケ」を生み出し、反撃の機会を窺っていた。
新たな任務を帯びた新人指揮官の乗った輸送機が、ラプチャーの攻撃を受けて撃墜されたが、マリアンといいうニケの働きにより、指揮官は辛くも脱出に成功する。
合流ポイントでラピとアニスというニケと合流した一行は、更に強力なラプチャーの襲撃を退けるが、実はマリアンはラプチャーに侵蝕されており、輸送機の墜落も彼女の仕業だということが判明し、已む無く指揮官はマリオンを処分する。
新人でありながら異例の戦果を挙げた指揮官には、更なる任務が下される。
ラピ、アニスにネオンを加えたメンバーで、今なお稼働を続けている発電所の調査を命じられたのだ。
だがその陰では大いなる企てが進行中だった…。

スマートフォン向けRPG『勝利の女神:NIKKE』の舞台化ということだが、予備知識は全くなし。
グラビアアイドルの娘たちが一杯出てくる、華やかなステージかなあ程度の興味で申し込んだところ、第一希望ではなかったけれどチケットが取れたので鑑賞。
実際、ゼロイチファミリアの真島なおみ、青山ひかる、夏目まどか、伊織いお、遥りさ、PPエンタープライズの篠崎こころ、AVAMの小鳥遊あみ、放課後プリンセスの小日向ななせ、元SUPER☆GiRLSの宮崎理奈(怪我で降板となった黒木美佑の代役)、元AKB48の北澤早紀に中野郁海、元女子プロレスラーでもある赤井沙希と美女ばかりの舞台とあって、会場内は殆どが男性客(自分含む)。
世界観もキャラクターもよくわからないまま見ていたのだが、座席が前から2列目だったこともあり、目の前で繰り広げられる迫力満点のアクションには大興奮。
真島なおみは手足が長く長身なので舞台映えするし、クールな佇まいの夏目まどか、ステージ上を縦横無尽に駆け回る青山ひかるなどキャスト陣も好演。
ストーリーもゲームに比較的忠実らしく、彼女たちもビジュアル面だけでなく、台詞回しなどもゲームでのヴォイスキャストーー人気声優たちに寄せる努力をしているようだ。
またラプチャーなどを演じるアンサンブルの面々も全員女性で、カーテンコールでマスクを脱いだ時にはビックリ。
客席を駆け回ってステージに飛び上がったり、逆にステージから客席に飛び降りたりでかなり危険なスタントをこなし、正に目の前で戦いが繰り広げられているという臨場感タップリだった。

見る位置によっておそらく違った感想を抱くのではなかろうか(自分はAブロックだったので、やや側面からステージを見る角度になった)。
また多くの謎が残ったまま幕を閉じていることもあるので、今後再演や続編の企画があれば是非また体感したいものだと思う。

間近でチラ見えしたあおみんのおっぱいとお尻は凄かった…。