『グレンダイザーU』#2
2024年 07月 15日

ホバーパイルダーで脱出した甲児は、グレンダイザーがスペイザーと合体する隙を突き強引に同行し、逢神島へ不時着する。
その島で甲児は記憶を取り戻したデュークから、かつてフリード星を襲った悲劇を聞かされる。
グレンダイザーある限り地球はまた狙われる。
デュークは地球を去り、グレンダイザーを葬り去ろうと決意するが、甲児は今ベガ星の攻撃を阻止できるのはグレンダイザーだけだ、その力を貸して欲しいと説得する。
一方地球にグレンダイザーが潜んでいたことを知ったベガ星軍は、無差別攻撃を加えデュークを誘き出そうとしていた。
その指揮を執っていたのは、かつてのデュークの因縁の相手カサドだった。
第2話「星の伝説」を鑑賞。
牧葉ヒカルが登場するが、島の遺跡を護る巫女という役回りで旧作とは全く異なるポジションのキャラクターになっている。
島には何やらグレンダイザーを彷彿とさせる壁画があり、この雰囲気は何やら桜多吾作版のコミックに近いかも。
またフリード星人と地球人で輸血可能という、旧作でもあった設定がここでも。
太古のフリード星と地球には何やら繋がりが…?
また兜甲児が狂言回しに留まらず、れっきとした”主人公”、というと語弊があるかもだが、物語上の”中心人物”として描かれているのも嬉しい。