『本当は萌えるグリム童話』 本田透
2006年 04月 20日

まぁこういう新解釈もありだな、と楽しく読ませて頂いたのだが、結構わからないネタも多くて一安心(?)。とりあえず自分は”アキバ系”ではないらしい(爆)。
もっとも元ネタのグリム童話に、知らない話がかなりあるのはショックだった。
「星の銀貨」、「兄と妹」、「十二人兄弟」、「クマの皮をきた男」、「小ウサギのお嫁さん」、「十二人の狩人」・・・う~ん、みんな有名なお話なんですか?
<「星の銀貨」、「兄と妹」、「十二人兄弟」、「クマの皮をきた男」、「小ウサギのお嫁さん」、「十二人の狩人」
はい、全部有名なお話です。
大人が読むのでしたら、岩波文庫の金田鬼一訳「グリム童話集」をおすすめします。グリム7版のお話は全部はいっていますから。(だたし、5巻ありますが)
他の方の訳も、この金田さんの訳をご覧になったうえで、訳をなさっている気がします。
まあ、↑にあげていらしゃるお話ならば、グリムの昔話集ならばほとんどどの本にでも入っているとは思います。一番はいっていない可能性のあるお話は、「小ウサギのお嫁さん」かな。


これはまた面白そうですねえー。
てか単行本よりちょい大きいくらいのサイズの雑誌で
白鳥の王子?のレディコミはちょい立ち読みした事ある。
白鳥にされた兄さん達が実は鬼畜な連中で
姫は王子達に性的虐待受けまくりなんだけど
それでも救おうと棘で手を痛めながら編み物をしてて
別の国の王子に救われるけどそこでもまた
色々虐待されまくるとゆーSMちっくな話でしたにゃぁ。
あれって「本当は怖い(略)」ではなかったと思うが
「本当は萌える(略)」系だったのかな???
それともまた別の「本当は○○(略)」が色々あるのかなー。
良かった良かった・・・・・・(ってちっとも良くないか)。

結構暗い話なんだな、これって。