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『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』#4

第5話「それぞれの決意」
アーリャがボソッとロシア語で呟いた「好きよ」という言葉。
そして、幼少期に初恋をした相手のこと。
二人の女の子に政近が想いを巡らせる中、有希はお構いなしに兄との愉快な日常を過ごしに来る。
しかし有希も、政近が生徒会長選挙で自分ではなくアーリャのサポートを務めることを聞いて……。
一方、アーリャも自分が呟いてしまったことを思い出してはドキマギしており、政近から目を離すことができずにいた。
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』#4_e0033570_22440620.jpg前半は有希の独壇場。
原作読んで期待した通りの、否、期待以上に破壊力抜群の存在感。
政近とイチャつき、サービスショットを連発。
そして政近以外の面々がいる時は、外面を取り繕う二面性。
これじゃあ誰がこの作品のヒロインなんだかわかりゃしない。

後半になるとやっとアーリャさん登場。
自分の気持ちに正直になれず、戸惑ってワチャワチャしたりするのは可愛らしいのだが、時に政近への当たりがキツくなったりするのは、ヒロインとしては少々難あり。
これじゃあ下手すると有希の引き立て役になってしまいそう。
ちなみに今回のアーリャさん、ロシア語でデレるシーンは一切なかった。
タイトルに偽りあり。

更にアーリャに対するアンチテーゼ、もしくはカウンターとして存在するのが姉のマーシャ。
有希ともまた違った距離感と包容力、いわゆる”癒し系”の魅力で政近を包み込んでくれる。
さあ、ここからアーリャの復権なるか。

今回の5話で副会長の更科茅咲が登場し、次回はおそらく君嶋綾乃が出てくるだろうから、これで生徒会メンバーはようやく勢揃い。
それにそろそろ谷山沙也加と宮前乃々亜も出てくるのかな?
7話か8話あたりが討論会のエピソードだろうし。


by odin2099 | 2024-08-01 21:47 | テレビ | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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