『フェスタサマーミューザKAWASAKI2024 東京フィルハーモニー交響楽団 大器・北村陽を迎えて贈る、角田鋼亮×東京フィル ザ・ドヴォルザーク』
2024年 08月 11日
今回のプログラムはドヴォルザーク祭り。
前半は「チェロ協奏曲」。
プレトークで指揮者からの説明があったが、「新世界より」に続いてアメリカ滞在中に書かれた曲だそうで、「新世界より」や他の歌曲からの引用もあると言われ、そういや似たようなメロディがあったっけ、と気付いた次第。
それにこの曲に纏わるドヴォルザーク個人のエピソードなど、知っていると曲の聴こえ方まで違ってくるようだ。
後半は「新世界より」。
第1楽章の特に序盤は、自分との解釈違いがあって「あれれ?」と感じる部分もあったものの、第2楽章以降は安心して聴いていられた。
特に第3楽章、第4楽章は一気呵成。
殆ど連続して演奏されボルテージは最高潮に!
やはりこの曲は自分にとっての”神曲”の一つだ。