『フェスタサマーミューザKAWASAKI2024 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 藤岡艦長が誘う、「惑星」への旅~ホルスト生誕150年~』
2024年 08月 12日
今年4回目のミューザ川崎シンフォニーホールで、今日の出し物はラフマニノフのピアノ・コンチェルトにホルストの「惑星」。
前半はラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」。
プレトークで「2番より難しい」「音の数が多い」という話をしていたけれど、なるほどね、という感じ。
うるさいワケではないけれど、びっしりと隙間なく敷き詰められてるような気が…しないでもない。
でもしっかりとリラックスしてしまった。
いや、決して寝落ちしちゃったんじゃないけれど、2番に比べてあまり馴染みがなかったせいか、時折ボーっと。
後半はホルストの組曲「惑星」。
いやー、これだけ真剣に集中して「惑星」全曲を聴いたことはなかったかも。
いつも「土星」はクリア出来ても「天王星」あたりで力尽きたりするのだが、今回は頑張った!
ちゃんと「海王星」まで完走した!
「土星」、悪くないね。
今まで「水星」が好きだったんだけど、ひょっとすると「水星」より「土星」の方がいいかも?
あとは落ち着いて聴くなら「金星」だよね、うん。
「火星」と「木星」はほっといても盛り上がる、というプレトークの内容は爆笑だったなあ。
意外だったのは今回、二部にアンコールがなかったこと。
やると思ったんだがなあ。
ホルストにちなんで「セント・ポール組曲」とか期待したんだけどねえ。