舞台『邪魚隊』
2024年 08月 19日
捨てゴマ集団「邪魚隊」、今回の任務(ミッション)は「誘拐された幕府要人の奪還」。
向かうはいくつもの謎を秘めた絶海の孤島。島に祀られる“常世神”(とこよがみ)とは一体!?
そして、島の女王・テコナと島民たちによって明らかになっていく衝撃の真実!
なんと「邪魚隊」の一員であるスルメの隠された過去も判明!?
最狂の刺客・多々良もなぜか島に現れ……鱗蔵たち邪魚隊を待ち受ける運命とは!?
ある日、幕府老中・尾形に呼び出された邪魚隊は「徳川の秘宝と引き換えに、誘拐された要人を奪還せよ」という任務を命じられる。
人質が連れ去られた孤島へと向かう邪魚隊一行と御典医の蓼丸玄庵。
しかし、その途中で正体不明の海賊に襲われ、身代金代わりの秘宝を奪われてしまう。
どうにか島に辿り着いた邪魚隊を待ち受けていたのは……妖術で島を治める神秘的な女王・テコナと、島民が崇める謎の神・“常世神”だった!
海賊の正体がこの島の島民であることを知ったリーダーの鱗蔵は、テコナにある取引を持ち掛ける。が、邪魚隊の一員のスルメは、一人浮かない顔をしていて……。
やがて浮かび上がる、女王・テコナの正体と、スルメが封印してきた禁断の過去……そして、真実が明らかになる時、新たな脅威が鱗蔵たちを、いや、日本全土を襲う!?
巨大な陰謀に直面した鱗蔵たち邪魚隊は、無事に人質を盗み返し、任務を達成できるのか!?
出演は佐藤流司、阿久津仁愛、橋本祥平、小柳心、廣瀬智紀、蘭舞ゆう、舟木健、竹野留里、井俣太良、小林郁大、松本寛也、森大、中村誠治郎、輝馬、玉城裕規。
映像出演として石井一彰、ナレーションを千葉繁が担当。
脚本:小西麻友、脚色・演出:毛利亘宏。
ストーリーは公式サイトより。
映画『邪魚隊』の続編で、ラストで仲間入りした水野平馬も今回は正式メンバーの一員として活躍。
映画ではイマイチ影が薄かったスルメがメインキャラに抜擢され、映画とはまた違った姉と弟のドラマを紡ぎ出す。
和製”スーサイド・スクワッド”というコンセプトはそのままだし、正直また姉弟モノかよと思わないでもなかったり、BL要素が結構多かったりで辟易する場面も多かったけど、サンシャイン劇場の客席の8~9割は女性客だったかな。
その圧倒的アウェー感に「なんも言えねー」という感じ。
序盤から場内は笑い声がこぼれ、中盤以降は爆笑の渦に巻き込まれていたが、シリアスな芝居の中に笑いの要素をぶっこんで来たりもするので、こちとら終始戸惑いの中。
え、笑っていいの?それとも泣く場面?
そういや本人のTwitter、もといXによると、桃月なしこが鑑賞していたみたいで。
どこにいたのかなあ???