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”千里眼”岬美由紀

松岡圭祐の人気作品「千里眼」シリーズ、その最新作『千里眼/背徳のシンデレラ』が店頭に並んでいます。
結構好きで読んでいたんですが、途中からハイペースで続編が刊行されるのと、他の「催眠」シリーズや「マジシャン」シリーズ等々とのリンクやクロスオーヴァーもあり、最近は置いてけぼり状態が続いています(苦笑)。
”千里眼”岬美由紀_e0033570_11401337.jpgしかしこの最新刊、カバーのモデルが釈由美子なんですねぇ、ビックリ。
公式サイトで、ヒロインである岬美由紀のイメージ第1位に選ばれたから、というのが起用の理由だそうですが、そうなのかぁ、釈ちゃんのイメージなのかぁ…?

元々作者公認(?)の岬美由紀のイメージは水野美紀なんですよね。
映画版の『千里眼』で岬美由紀を演じたのも水野美紀ですし、今じゃ岬美由紀の誕生日は水野美紀と同じ日に設定されているはず。
でも岬美由紀は”永遠の28歳”ということになっているようなので(笑)、やはり世代交代が必要だということなんでしょうか。

一方「催眠」シリーズの主人公で、「千里眼」シリーズでの副主人公格である嵯峨敏也は、これまた映画版『催眠』と連続TVドラマ版『催眠』で演じたSMAPの稲垣吾郎とイコールということになっていますが、こちらも変更になるんでしょうかねぇ。
Commented by 小夏 at 2006-04-21 08:17
松岡圭祐さんの本って以前から興味はあるんですが、どこから手を出していいものやら迷ってる状態です。
やっぱり『催眠』シリーズあたりですかね?
Commented by odin2099 at 2006-04-22 07:55
>千夏さん

どーもです♪
幾つか独立した作品もありますが、メインは「千里眼」シリーズですし、他の作品もどんどん「千里眼」シリーズに収斂していってますので、読むならやっぱり『千里眼』でしょうかね。
あ、でも『千里眼』は『催眠』の続編ということでスタートしてますので、『催眠』は先に読んでおいた方が良いと思います。
それも、出来れば新書サイズの「特別篇」を。単行本や文庫本から、かなりお話やキャラクターが変っちゃってますが、シリーズとしての整合性はとれています。
この人の欠点(?)は、文庫化の際に加筆・訂正がやたらとあることなんですよね(苦笑)。別物といいたいくらいのもあるし。
Commented by bibliophile81 at 2006-04-28 08:29
こんにちは!
新刊出たんですね。読もう~っと。
魔術師シリーズは 読んでないけど アレも 本当は 読みたいですね。
クロスするところあるみたいだし。
そうそう 単行本より文庫が いいみたいですね。
最初の部分が同じなので 同じかと 思ったら大幅 加筆というのも あったし。

Commented by odin2099 at 2006-04-28 23:15
>ヤマボウシ様

単行本をそのまま文庫本にしたケースは殆どないんじゃないでしょうか?
必ず修正が、というより大幅な加筆訂正が常のようです。
最近はいきなり文庫本で出版されているようですが、そうなると今後は逆に改定されたハードカバーが後で出版されたりするのかしらん?
また、いずれ全ての作品が同一世界に再設定されるかも知れませんね。
Commented by cros at 2006-05-02 17:57
松岡シリーズはマジシャンとイリュージョンから読み始めました。このマジシャンを読み始めたきっかけは本屋の棚にあったのが目に付いてつい買ってしまって読み始めました。読み始めたらとまらなくなって千里眼シリーズをはじめ催眠、後催眠、カウンセラーのシリーズ、伏間伝、ニューアージュ・・・・etc 前置きが長くなりましたが、最新作、背徳のシンデレラ、昨日本屋で発見すぐ購入し今読み終わりました。やっぱ、千里眼の特徴、時事問題を取り入れた作品になっていて、千里眼シリーズでなかなか読み進めていくの難しい作品でしたがハラハラしながら読み進められました。六月に発売予定の『心療心理士』も楽しみです。
Commented by odin2099 at 2006-05-03 07:41
>cros様

自分は確か、『千里眼のマジシャン』(『千里眼/マジシャンの少女』の単行本ヴァージョン)あたりで、ストップしちゃってます。
文庫は全部揃えてあるはずなので、いずれきちんと読もうとは思っていますが。
というか、一度最初から全部読み直すつもりでいます。
細部、忘れてきているもので・・・(苦笑)。
by odin2099 | 2006-04-21 00:26 | ヒーロー | Trackback | Comments(6)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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