『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』#8
2024年 08月 29日
討論会は、沙也加が途中退席をしたために、アーリャの勝利に終わった。9話の前半は、今度は沙也加ではなく乃々亜にスポットを当てる。
しかし、アーリャは生徒たちから揶揄されている沙也加のことが気がかりで、政近に彼女を救いたいと相談する。
そこで政近は、彼女の幼なじみである宮前乃々亜のもとへ向かうのだった。
一方で、生徒会を取り巻くラブコメの空気はさらに加速。
政近とアーリャは有希たちと共に、副会長の更科茅咲が没収してきた本に書かれた催眠術を試してみることとなり……?
8話だけじゃ、いきなり出て来たけれどコイツなんなんだよ?という感じだしなあ。
もっとも原作8巻まで来ても、正直彼女が今後どういう役割を果たすのかがよくわからない。
政近と有希の関係を知っていたり、アーリャとも表面的には友好的な関係を築いてはいるようだけれども、土壇場でアーリャに敵対することになるのか、それとも窮地のアーリャに救いの手を差し伸べるのか。
そこらあたりはシーズン3か4ぐらいまで待たないとダメだろうけど(そこまで続くか?)。
後半は一転してギャグパート。
本筋に関係ないからオミットされるんじゃないかと思った催眠術話、普通にアニメ化された(だいぶ端折ってマイルドにはなってたけれど)。
個人的には学生議会やら生徒会の会長選挙の話の方が気になっているのだが、ネット上の感想をチラホラ拝見すると、どうもそっち方面の話は不人気っぽい。
もっとお色気シーンを増やしてラブコメ満載にして欲しい、という意見はかなり多そうだ。
まあ、それはそれで楽しいからいいんだけどね。
配分的に次回の10話はラブコメ寄りの構成になりそうだけれど、11話の少なくても後半からはシリアスムード全開になるかな。
もっとも妹ちゃんが、それ一辺倒を許しはしないだろうけれど。