『グレンダイザーＵ』＃１１

第11話「テロンナ」

超ベガ曲射砲によってベルリンが消滅した。
地球には悪意が蔓延し、その矛先はデュークに向けられつつある。
これ以上の争いを止めるため、ルビーナとデュークは密かに落ち合う。

サブタイトルからして今回でテロンナ退場か？と勘繰ったりもしたものだが、それとは違う意味で驚愕な展開だった。
ルビーナに化けたテロンナと、そうとは知らずにデュークは神聖な契りを結んでしまったのだ。
あー、なんか『ガンダムSEED』の監督だなあ。
ネット上でも賛否両論渦巻いて、いや否の方が多い印象だけど「ロボットアニメが見たいんであって、昼メロが見たいんじゃない」という声には頷かざるを得ない。

次回のサブタイトルは「ルビーナ」。
テロンナもルビーナも命を落とすか、テロンナが死んでデュークとルビーナが結ばれるエンドか、なんて思ってたけれど、ひょっとしてルビーナが死んでデュークがテロンナと結ばれるエンドもある？

コズモスペシャルは登場しないようだけど、ダブルスペイザー、ドリルスペイザー、それにマリンスペイザーをドッキングさせれば、マジンガーＸも月面まで飛行可能！
という燃える展開も用意されてはいるものの、ヒカルの正体もまだまだ不明だし、実のところちっとも盛り上がらないのも確かだ。
で、次が最終回？？？

テロンナとルビーナは戸松遥の一人二役。
これ、ファンじゃないと気付かないくらいの演じ分けでその点は気に入ってるのだけど、ストーリー展開はちょっとねぇ…。