『秘密戦隊ゴレンジャー/爆弾ハリケーン!』(1976)

ランニングタイムは20分とTVの1エピソードより短いくらいだが、四国ロケを敢行し、スケールの大きな黒十字軍の新たな作戦、この映画でしか見られない新怪人の登場、そしてそれを阻止しようとするゴレンジャーたちの活躍、という具合に見せ場はふんだん。なかなかどうしてバカにしたものでもない。
なお、ロケ地に選ばれているのは高知城やホテル奥道後だが、これは3年ほど前の『仮面ライダーV3対デストロン怪人』とほぼ同じ。地元と製作の東映との間に、何かパイプがあったんだろうか。
