『ジャイアントロボ THE ANIMATION/地球が静止する日 Last Episode 大団円 ~散りゆくは、美しき幻の夜~』(1998)
2025年 01月 07日
完結まで5年半かかった『ジャイアントロボ THE ANIMATION/地球が静止する日』の最終話。最後は大作の決意と、BF団と国際警察機構との派手なアクションで締め括ってはいるものの、あれだけ引っ張ってきたシズマドライブの秘密とフォーグラー博士の真意とやらは、見終わっても「えーと、どういうこと?」という感じである。
幻夜の勘違いと、それへの対応に追われた両陣営が深読みしながら右往左往し、それに乗っかった孔明が悪巧みし、更に両陣営を翻弄した、ということになるのだろうか。
更に物語のラストが「次のエピソードに続く」という形で終わっているので、サブタイトルとは裏腹に「大団円」気分にはほど遠い。
また「これからも続く」にしてはキャラクターの消化が激しいし、伏線張りっぱなしで回収無しというのも如何なものかなとも思える。
ただ『宇宙戦艦ヤマト』の後継作品として音楽に金をかけ、豪華な声優陣を集め、当初のスケジュールから大幅に遅れたとはいえ一定の高クオリティを保った作品を作り上げた姿勢は評価したい。
また可能であれば劇場の大スクリーンで、全エピソードをイッキ見したいとも思っているのだが。

『Episode:2 バシュタールの惨劇』
『Episode:3 発令!電磁ネットワイヤー作戦 上海に墜つ…』
『Episode:4 豪傑たちの黄昏~勝利の鐘、未だ響かず~』
『Episode:5 真実のバシュタール!~過ぎ去りし少年のあの日々…~』
『Episode:6 罪と罰 ~全てはビックファイアのために~』





