『海底軍艦<4K版>』
2025年 01月 09日

そのムウ帝国はわざわざ高名な土木技師を何人か誘拐したが、大事な研究に従事させるとかそういう訳でもなく、ただ奴隷として働かせていただけだし(それもどうみても単純な肉体労働をさせている)、楠見と神宮司の娘・真琴も海底軍艦の出撃をけん制する目的だけで付け狙っていたようだ。
神宮司大佐と真琴との関係もあっさりしているし、部下の天野兵曹を最近になって真琴の身近に置いたのも、特にムウ帝国から護るという目的でもなかったようだし、その真琴と旗中が攫われ人質となった際も誰も心配していない(そもそも二人はいつ恋仲?になったのだろうか)。
ドックを爆破され損害を被ったかと思いきや、轟天はあっさりとムウ帝国の根拠地を攻撃し、そして壊滅させられてしまう。
これなら轟天じゃなく、米ソ両国の艦隊でも殲滅が可能だったんじゃなかろうか。

前回見た時はあまり面白く感じなかったけれど、大きなスクリーンで見るとまたその迫力は格別のものがある。
あまり座席数の多い劇場ではなかったけれど、平日の朝っぱらだというのにほぼ満席。
根強いファンが多いんだなあ。
<過去記事>
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