『E.T.<IMAX版>』
2025年 01月 28日
劇場で見るのは<20周年アニバーサリー特別版>公開以来なので、もう20年以上前になりますか。

今回も、死んでしまったE.T.にエリオットがお別れを告げる場面から、一転してのE.T.の蘇生、そしてE.T.を救出して逃亡、バイシクル・チェイスからのラストシーンまでの一連の流れは、ずっと胸にこみ上げるものがありました。
有名な自転車が空を飛ぶシーン、これはIMAXのでっかい画面で見なくても合成のマスクがズレていたり、色調が違っていたりで特撮がバレバレだったりするのですが、それでも物語に一気呵成に引き込むだけの勢いがあるので、気にならないというか気にしません。
その自転車での逃走シーンですが、改めて見ると子供たちの脚力、ハンパないと思いましたねえ。
BMXは実際に乗ったことありますけど、変則ギアが付いてるわけでもないですし、サドルは固いし、乗り心地は決して良くはありません。
それなのにあのスピードでバンクを超え、かなりの距離をノンストップで駆け抜けているのですから、自分だったら途中で脱落して捕まってたでしょうね。

あと、死んだはずのE.T.が蘇生する原因・理由が一切明かされないのはモヤモヤしますね。
【ひとりごと】
『E.T.』の最初の公開は1982年。
その十年後の1992年には『ボディヒート』と『沈黙の戦艦』という2本の作品が公開されていますが、前者ではドリュー・バリモアが、後者ではエリカ・エレニアックがヌードシーンにチャレンジ。
続けて見ると感慨深いものがありそうです。
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/13311673/
https://odin2099.exblog.jp/27367293/
https://odin2099.exblog.jp/29207979/