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『E.T.<IMAX版>』

スティーヴン・スピルバーグIMAX映画祭」第二弾は『E.T.』
劇場で見るのは<20周年アニバーサリー特別版>公開以来なので、もう20年以上前になりますか。

『E.T.<IMAX版>』_e0033570_20312708.jpgこの映画も見直す度に涙腺が緩む一本です。
今回も、死んでしまったE.T.にエリオットがお別れを告げる場面から、一転してのE.T.の蘇生、そしてE.T.を救出して逃亡、バイシクル・チェイスからのラストシーンまでの一連の流れは、ずっと胸にこみ上げるものがありました。

有名な自転車が空を飛ぶシーン、これはIMAXのでっかい画面で見なくても合成のマスクがズレていたり、色調が違っていたりで特撮がバレバレだったりするのですが、それでも物語に一気呵成に引き込むだけの勢いがあるので、気にならないというか気にしません。

その自転車での逃走シーンですが、改めて見ると子供たちの脚力、ハンパないと思いましたねえ。
BMXは実際に乗ったことありますけど、変則ギアが付いてるわけでもないですし、サドルは固いし、乗り心地は決して良くはありません。
それなのにあのスピードでバンクを超え、かなりの距離をノンストップで駆け抜けているのですから、自分だったら途中で脱落して捕まってたでしょうね。

『E.T.<IMAX版>』_e0033570_08505596.jpgちなみに自転車が空を飛んでる時に、子供たちは一生懸命ペダルを漕いでますが、地面のない状態では空回りするというか、そもそも漕げないんじゃないかなと思ってるんですが、それはヤボ?
あと、死んだはずのE.T.が蘇生する原因・理由が一切明かされないのはモヤモヤしますね。

【ひとりごと】
『E.T.』の最初の公開は1982年。
その十年後の1992年には『ボディヒート』『沈黙の戦艦』という2本の作品が公開されていますが、前者ではドリュー・バリモアが、後者ではエリカ・エレニアックがヌードシーンにチャレンジ。
続けて見ると感慨深いものがありそうです。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/13311673/
https://odin2099.exblog.jp/27367293/
https://odin2099.exblog.jp/29207979/


by odin2099 | 2025-01-28 20:35 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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