『ファンタスティック・フォー/超能力ユニット』
2025年 01月 31日
ヨアン・グリフィズ、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス、マイケル・チクリス、ジュリアン・マクマホンというメインキャスト陣も地味だし、演出もオーソドックスで平板、物語もムチャクチャ面白いという訳ではない。
ただキャラは立ってるし、お話そのものはわかりやすい。
音楽も格好良いし、ぶっちゃけ、結構好きな作品だったりする。
まあ、後に作られたリブート版が本作に輪をかけて地味だったりする反動もあったりするのだが。

事ある時は身体のラインがハッキリと出るピチっとしたスーツに身を包み、その胸元のジッパーを大きく開け、普段着の時は透明になる際には服を脱いで(勿論下着も)すっぽんぽんになるという設定の素晴らしさ。
残念なことにジェシカ・アルバはヌードやベッドシーンはNGだそうなので下着姿までしか披露してくれないが、抜群のプロポーションは見せてくれるので満足度は高い。
その弟でチャラ男のジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチを演じたクリス・エヴァンスは、本作一番の出世頭かな。
一方では同じマーベルコミック原作の作品でカタブツのキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースも演じるなど幅広い活躍を見せてくれているが、彼も『デッドプール&ウルヴァリン』でスティーブではなくジョニーを再演してくれているのでビックリだ。
今は正真正銘<MCU>版の、再リブートとなる新『ファンタスティック・フォー』を製作中だが、こちらも愛すべき作品になってくれるといいのだが。
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3651877/
https://odin2099.exblog.jp/15959270/
https://odin2099.exblog.jp/23903344/