『ボバ・フェット』#3
2025年 02月 09日

ルークはグローグーにヨーダのライトセーバーと、マンダロリアンからの贈り物である鎖帷子を見せ、ジェダイの修行を続けるか、マンダロリアンの元へ帰るか、二つの選択肢を与える。
一方、タトゥイーンへ向かったマンダロリアンはボバ・フェット側の戦力不足を知り、フリータウンの住民を味方に付けようと画策する。
そして遂にモス・エスパで、パイク・シンジケートとの戦いが始まる。
第6話と最終の第7話を鑑賞。
6話はこれまた『マンダロリアン』のエピソードになっていて、ボバ・フェットの出番は少ない。
おまけにルーク・スカイウォーカーとアソーカ・タノが出てくるので、なおさら影が薄く感じられる。
そしていよいよ最終決戦が始まるが、ボバ・フェットは町のギャングたちの裏切りもあって劣勢に立たされる。
全体的に西部劇テイストが漂う中、ボバとマンダロリンとのコンビプレーが見られたり、あわやというところで加勢があったりで見どころは十分だ。
最後の方は、ありゃ『キング・コング』のオマージュか?
パイク・シンジケートは壊滅し市長も粛清され、ボバ・フェットはモス・エスパの統治者となり、マンダロリアンの元へ戻ってきたグローグーは再び旅立つというラストだが、この後のボバはタトゥイーンで大人しく暮らすのだろうか。
物語は『マンダロリアン』のシーズン3へと続き、劇場版の公開も予定されているが、『エピソード7』以降と矛盾しない決着をどうつけるのかが気になるところだ。