『クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。』#7
2025年 02月 15日

朱音が欲しそうにしていた指輪をプレゼントするため、才人は糸青の母で叔母の麗子に頼んで、朱音には秘密でアルバイトする。
連日どこに行っていたか告げず、夜遅く帰る才人に朱音はヤキモキ。
糸青の家に通っていることを突き止めて電話をかける朱音だが、麗子に冷たくあしらわれる。
そんな朱音に、才人はバイト代で買った指輪をプレゼントする。
嬉しさのあまりいつでも指にはめて喜んでいた朱音は、学校帰りその指輪をなくしてしまい……
朱音は行動こそ突飛で極端なこともあるけれど、本質的な性格は乙女だし可愛らしい。
そんな彼女の可愛らしさ、いじらしさが描かれたのが今回のエピソード。
才人も才人で、彼も不器用ではあるけれど本質は優しい男。
で、二人に共通してるのが、負けず嫌いというか意地っ張りで素直になれない点。
これだけのやり取りがあったら、今度こそ仲良くなりそうなものだが、なかなかそうはいかない。
まあ、実はすれ違いがあっただけで、お互いに相思相愛だったことがわかるのは原作9巻の終盤だからねえ。
ということで今回で3巻のエピソードまで終了。
ラストには予想通りちょこっと真帆が出て来たので、次回は4巻のエピソードに入るはず。
残り5話でどこまで描くのやら?
もう1クールあれば完結まで行けるんだろうけど、無理して端折るのは止めて欲しい。