『インクレディブル・ハルク』
2025年 02月 28日

そして『キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド』では、ようやくベティとサミュエル・スターンズが<MCU>世界に戻り、『インクレディブル・ハルク』のその後が明らかになった。
『ハルク2』ではなく『キャプテン・アメリカ4』で描かれる辺りに、<MCU>世界の複雑さや多様性が垣間見られるようだ。
ただここまで来るとブルース・バナーとエミル・ブロンスキーの不在が気になってしまう。
ブロンスキーは『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でチラッと顔見せ出演した後に、『シー・ハルク/ザ・アトーニー』でブルースとは和解したことが語られているので、敢えて繰り返す必要はなしと判断されたのだろうが、ドラマ未見のファンもいるだろうから少しは言及しても良かったように思う。
ブルース・バナーはこの後アベンジャーズの一員として様々な戦いに参加することになるのだが、マーク・ラファロに交代して以降のブルースは、どちらかというと三枚目のラインを担っている。
もしノートンが続投だったら、ブルースの扱いも今見られるのとはかなり違う形になっていたのだろうな。
ちなみにエドワード・ノートンは1969年生まれで、マーク・ラファロは1967年生まれだからそれほど差はないが、ウィリアム・ハートが1950年生まれなのに対し、ハリソン・フォードは1942年生まれなのでちょっと差が開く。
またウィリアム・ハートの吹替は菅生隆之が担当し、ハリソン・フォードになってからはお馴染みの村井國夫が担当することになったが、菅生隆之も何度かハリソン・フォードを吹き替えたことがあるので、今回に関しては菅生隆之の続投でも良かったように思う。
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/8504915/
https://odin2099.exblog.jp/16185055/
https://odin2099.exblog.jp/19466280/
https://odin2099.exblog.jp/22733419/
https://odin2099.exblog.jp/23986945/
https://odin2099.exblog.jp/24907953/
https://odin2099.exblog.jp/26555623/
https://odin2099.exblog.jp/27846641/
https://odin2099.exblog.jp/28834502/