『クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。』＃10

第10話「彼女（仮）」

才人と朱音が同居していることを知った陽鞠の一言で、二人のことはクラス中の話題に。
噂が広まる懸念から家を出られなくなった才人と朱音に、陽鞠は、自分が才人と付き合っていることにしようと提案する。
陽鞠の「彼女のフリ作戦」は放課後デートを経て、しだいに偽装の演技を超えてエスカレートしていく。
及び腰でそれを注意する朱音だが、陽鞠は才人の恋人になれるならそれで構わないと告げる……

偽の恋人として才人に猛チャージをかける陽鞠。
といっても才人のことが好きな陽鞠は、本気でアタックを続ける。
このまま偽の恋人から本物になりたいと願って。

一方目の前で親友と才人のイチャイチャぶりを見せられている朱音は、心中穏やかでない。
才人にはどうやら陽鞠への恋愛感情がないであろうこと、そしてあくまでも噂を否定するという大義名分（？）があることは理解しているものの、今の自分の感情が何なのかわからずに戸惑っている、というのが今回のお話。

朱音も陽鞠もハイテンションだし、真帆が適度にかき回し、糸青が丁度良いアクセントになっている。
ここまでは原作も上手くアレンジしているし。
残りは２話かな？
アニメ版としてどんな決着をつけるのか、そして第２期はあるのか？
色々と気になるぞ。