『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』 原作:佐伯さん/作画:芝田わん/構成:優木すず
2025年 03月 11日
真昼の風邪の看病を通して、頼る・頼られるといった互いに支え合う関係になってきた周と真昼。
時は2月。
バレンタイン。
街がピンク色に染まる頃、どうやら真昼も何か準備しているようで――!?
そして、ついに明かされる真昼と親との関係とは…?
苦さも優しく包み込む甘くて焦れったい恋の物語。

まもなく原作小説の11巻が出るし、アニメの第1期は4巻までを映像化したが、コミカライズの方はようやく小説版の2巻が終りそう、というところ。
しかし実はこのコミカライズ版の真昼のデザインが一番お気に入り。
まず元となる小説版の挿絵(イラスト:はねこと)があり、それからこのコミカライズ版(漫画:芝田わん)があり、それにもう一つ『after the rain』と題されたスピンオフのコミカライズ版(漫画:ぷよ)もあって、更にTVアニメ版(キャラクターデザイン:野口孝行)がありという具合に、都合で4人の椎名真昼がいることになるのだけれども、その中でもこのコミカライズ版の真昼が一番可愛らしく思えるのだ。
それだけに、もうちょっと刊行ペースが上がんないかなあ、なんて無茶な注文もしたくなるところ。
そして発表から1年半近く、アニメ版の第2期も待ち遠しい。
今年中には見られるのかなあ。