『ウルヴァリン／X-MEN ZERO』

＜X-MEN＞シリーズの４作目で、三部作後のスピンオフ作品。
時系列は三部作より前になる。

ウルヴァリンは格好良いものの、徹底的に痛めつけられるし（肉体的にも精神的にも）、物語に爽快感がなく暗く重たい。
ということでやっぱり好きになれないんだな、この作品。

プロフェッサーＸやサイクロップス、セイバートゥース、ウィリアム・ストライカーら三部作に登場するキャラクターも出てくるものの、その設定や登場の仕方は矛盾する箇所もあるようだ。
更にデッドプールVSウルヴァリンが実現したり、ウルヴァリンに手を貸すガンビットなど、＜MCU＞と合流を果たした今となっては更に混乱の種になりそう。

もっとも『デッドプール＆ウルヴァリン』は、敢えてそのあたりをギャグにしているのだけれど、それならばチャニング・テイタム演じるガンビットだけじゃなく、本作に登場したテイラー・キッチュ版のガンビットが出て来ても面白かったかも。

＜過去記事＞
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