『ジュラシック・パーク』
2025年 04月 20日

流石に上映期間が一週間はキツかった。
せめてもう一週やってくれるか、時期をずらしてまたやって欲しかったものだ。
ただ今夏はシリーズの新作が公開されるので、こちらもお浚いを開始。
冒頭のパークで職員が犠牲になるシーン。
恐竜の姿は映さず、啼き声のみ。
そして何かに引っ張られるショットを見せ、他の職員が引っ張られまいとその手を掴むもズルズルと引っ張って行かれる。
またT-REXのエリアで車が止まり、来るか来るかと思わせながら姿は見えず、やがてコップの中の水が振動で揺れ、そして餌として用意されたヤギがいなくなる。
こういう演出は上手いなあと思う。
このあたりは『ジョーズ』以来のショッカー演出になるのかな。
サミュエル・ジャクソン、『パトリオット・ゲーム』やこの作品の頃はまだ”ちょっと目立つ脇役”ポジだったけど、その後はあれよあれよという間にブレイクして、今じゃ大作の顔なのだから隔世の感があるなあ。
B・D・ウォン演じるヘンリー・ウー、これまたチョイ役に毛が生えたような扱いのキャラだったのに、気が付けばジェフ・ゴールドブラムと並ぶシリーズ最多出演者に。
デニス・ネドリーは、まあどう見ても死んだと解釈出来そうなのだが、4作目か5作目の時に再登場するといいう噂は流れてたなあ。
生きていたとしたら、どの面下げてノコノコ出てくるつもりだったんだろう?
恐竜の研究は日進月歩。
当時は最新の研究に基づいて作られたであろうこの作品も、30年以上経てば古びた部分があるのは当然。
それでもシリーズ最高傑作はこの一作目。
これは今後も揺るがないだろう。
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3066266/
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